皆様、こんにちは!
ジャケ買いワインソムリエの岩本すずかです。
太陽の輝く夏は大好きな季節でもあるのですが、毎年少しバテてしまい疲れが出やすい時期でもあります。
先日は、経営するワインショップWine and Weekendからも徒歩20分、ウォーキングがてら週末の日課にもなっている
「食品館あおば深川店」へお散歩。
身体に優しい野菜をたっぷり購入しました。
今回は、簡単にできる野菜を使った料理と、ワインのマリアージュをご紹介します。
目次
「野菜」と「ワイン」といえば・・・
ところで「野菜」×「ワイン」と言えば真っ先に思い浮かぶのは、南フランス!
オーガニック農業が盛んな地域であり生産量も多く、野菜が美味しい。そして、なんといってもロゼワインの世界最大の産地なのです。
当店Wine and Weekendでも定番の大人気選手、南仏プロヴァンスのロゼワインをセレクトし、いざ実践マリアージュです!
3種類の魚介ちゃんがキュートなジャケ買いロゼワイン!
プロヴァンスの地で10代に渡りワインを造る、生産者の「ドメーヌ・ド・ロリヴェット」。
「ロゼワインが魚介に合うことを知って欲しい」という想いから、なんとラベルデザインの種類は3パターンあります。
左から、オマール海老、カニ、カサゴ!
(中身のワインは同じ)
表ラベルに描かれているのは、カニだけというこのインパクト・・・・
スッキリと辛口で食事に合わせやすい。南仏の海辺の風を感じるような爽やかな味わいです。
プロヴァンスの郷土料理と
「食品館あおば」での戦利品はこちら、夏の野菜達。
ワインのマリアージュの基本として、郷土が同じものを合わせるというポイントがあります。
プロヴァンス地方の郷土料理で、簡単にできる以下の2つをピックアップしてみました。
*ラタトゥイユ
ほったらかしてる間に美味しくできるという、なんとも素晴らしい料理。
鍋でニンニクのみじん切りを炒め、
ざく切りにしたナス/ 玉ねぎ / ズッキーニ/ パプリカ/ トマト(今回は水煮缶ではなく生を使用)を投入し
軽く炒めてから、塩を少し入れて、水も足さずに蓋をします。
野菜から出る水分だけでコトコトコト・・・・
途中かき混ぜながら15〜20分、野菜がクタっとするくらいが好み。仕上げに軽くブラックペッパーを振ります。
シンプルな野菜の甘みが引き出され、「あ〜野菜って美味しいなっ!」と実感します。
*タプナード
材料をミキサーにかけて・・・あ〜ら不思議と言ってる間にできる美味しいペーストです。
ナスのタプナード
ナスをオーブントースターに入れて皮が黒くなるまで焼き、皮を剥いて輪切りに。
ニンニク/ アンチョビフィレ/ オリーブ(種無し)/ ケッパー/ オリーブオイルをミキサーにかけ、ある程度崩れたらナスも投入してさらにミキサーに。
ツナのタプナード
上記ナスの代わりにツナを投入。
2種類一気に作りました。バゲットに乗せて、頂きます。
バゲットだけでなく、野菜にも。半分に切ったズッキーニの上にこのタプナードとチーズを乗せて、オーブンで焼きました。タプナードは塩気が多いので、ズッキーニのみずみずしさが程よく合います。
ここだけの話ですが(?)番外編として、タプナードはオニギリの具として入れてみるのも変わり種で楽しいですよ〜!
夏の夕食にオススメ
夏は「明るいうちからワインを飲んでもいいよ!」というマイルールに従い、ゆっくりと家飲み。
ロゼワインのラベルデザインは3種類の中から、ツナのタプナードに合わせて魚の「カサゴ」ちゃんをチョイス。
ロゼワイン、ラタトゥイユ、タプナードという”南仏プロヴァンス3点セット”(!)で、ぜひ野菜とワインのマリアージュを楽しんでみてくださいね。
ちなみに「食品館あおば」では、毎月最終土曜日が「肉の日」となったそう。8月は28日に開催です。
お散歩の楽しみがますます増えてしまいました!
『食品館あおば』
https://www.bicrise.com
ご紹介したワインは、当店ネットショップでもご注文頂けます。
『ジャケ買いワインのセレクトショップWine and Weekend』
東京都中央区日本橋蛎殻町1-6-9-103
03-6661-1845
https://wineweekend.theshop.jp/