2019年のG20大阪サミットに採用された「カタシモワイナリー」のお酒。
中でも、首脳夕食会にて振る舞われたカタシモワイナリーのジャパニーズグラッパ「葡萄華 35度デラウェア葡萄・樽熟」は、香ばしい香りの上品なお酒です。
今回は、人気を誇るジャパニーズグラッパの香りの特徴や、カタシモワイナリーの魅力をご紹介します。
目次
G20に採用されたタシモワイナリーのジャパニーズグラッパ
寒さが増してきた今日この頃。
今回はクイッと身体もあたたまる大阪府柏原市にあります「カタシモワイナリー」のジャパニーズグラッパ「葡萄華 35度デラウェア葡萄・樽熟」を紹介します。
日本産のグラッパはなかなか珍しいのですが、日本の代表品種デラウェアを使用し、本場のイタリアに負けないグラッパが我が国にあるのが誇らしいです。
先日のG20首脳会議でも振る舞われたクオリティを皆様にもぜひ知って頂きたいです。
「葡萄華35度デラウェア葡萄・樽熟」の特徴
香りはデラウェアの果実や蜜のアロマに加えて、ウィスキーやブランデーに多く使われる
「フランス リムーザン」の樽から来る香ばしいウッドやバニラのフレイバーがとても上品です。
グラッパにしてはやや低めの35度というアルコール度数も魅力的。
個人的にも好みのお酒です。液体が持つ本来の果実や木の香りがアルコールのツンとしたニュアンスに負けず、佇むのが良いのです。
飲み口にはさすがにグラッパですのでしっかりとアルコールを感じますが強すぎません。
そこにメープルシロップ、蜂蜜のほんのりとした甘味が漂います。
煮込んだ林檎のような果実感もあり。全体の味わいを引き上げています。
カタシモワイナリーの魅力
上記のお写真は、代表の高井利洋さんです。カタシモワイナリーの4代目であり、日本ワインのリーダー的存在です。
約100年前カタシモワイナリーは、かつて日本一のブドウ産地であった大阪をワインを通して活性化させる取り組みを多く打ち出しています。
他にも様々な取り組みをされていますので、ぜひカタシモワイナリーのメディア情報をご覧ください。
そして、「Bistro Chick麻布十番」でもカタシモワイナリーのジャパニーズグラッパをご提供しています。
食後酒として大人気の葡萄華をぜひ飲みにいらしてください。
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