祝事に飛躍の願いを込めてプレゼントで贈りたいワイン「フロッグス・リープ」

祝事に飛躍の願いを込めてプレゼントで贈りたいワイン「フロッグス・リープ」

皆様、こんにちは!

ジャケ買いワインの専門家、岩本すずかです。

 

最近、メディアで「SDGs」という言葉をよく聞きますよね。これは「持続可能な開発目標」であり、様々な社会問題に対して世界の国々が一丸となって達成するべき17の項目を掲げているものです。

 

その中に、「陸の豊かさも守ろう」という項目があり、「陸の生態系を保護したり、砂漠化への対処等、自然環境」についてうたっています。

 

次の世代へ地球環境を引き継ぐために、「今の私達には何ができるのか?」が問われていますね。

 

 

アメリカワインの銘醸地カリフォルニアのナパヴァレーに、数十年前から自然環境に留意したワイン造りを行なっているワイナリーがあります。

 

今で言う「SDGs」に早くから取り組み、ラベルのデザインもとてもユニークなカエルちゃんが描かれた「フロッグス・リープ」

 

その自然派ワインの魅力はどのようなものなのか、ご紹介していきたいと思います。

引用元:「フロッグス・リープ・ワイナリー」公式HP

 

 

 

フロッグス・リープ・ワイナリーとは?

引用元:輸入元「ラ・ラングドシェン株式会社」資料

 

フロッグス・リープ・ワイナリーは1981年に設立されました。ワイナリーを構えた土地のミル・クリークは、元々カエルの養殖場として知られていました。

 

下の写真は、創設者でありワインメーカーのジョン・ウィリアムさん。

 

引用元:輸入元「ラ・ラングドシェン株式会社」資料

 

家業は酪農業でしたが、学費を稼ぐために働き始めたワイナリーで初めてワインに出会います。そこでワインの魅力に惹かれ、以来ワインの道を歩み始めます。

 

酪農一家に生まれたことからも、彼はビジネス的なお金儲けのためのワイン造りよりも、「生きる楽しさ」、すなわち「欲張りすぎず自然環境と共存すること」を大切に考えます。

 

1988年にブドウ栽培家達と本格的にオーガニック栽培を研究し始め、当時では初めて”go organic”に取り組んだワイナリーとして、ワイン業界で大きな存在感を示しました。

 

翌年にはカリフォルニアのオーガニック認証機関による認定を受けています。

 

1994年にはナパのラザフォード地区へと移転します。当時の畑は化学肥料等の影響から有毒性が高く、非常に不健康でした。「これではいけない。害虫を食べる鳥や、自然に土地を肥やす植物が混在する”生物多様性”が必要だ。」と彼は考えます。

 

そして従来の有機栽培はもとより、灌漑(かんがい)を行わずに雨などの自然の降水(天水)のみで水分を供給して営む農業「ドライファーミング」や、ソーラーシステムの導入、地熱を利用しての土壌管理を実践するなど徹底したこだわりぶりを発揮。

 

さらに移転先のワイナリーの建築物は、アメリカで省エネと環境に配慮した建物である”LEED”の認証を、ワイン業界で初めて取得しています。

 

引用元:「フロッグス・リープ・ワイナリー」公式HP

 

 

 

フロッグス・リープ・ワイナリーの創業者ジョンさんが伝えたいワインの楽しさ

商業的な成功よりも、健康的で美味しいワイン造りを手がけるジョンさん。

 

彼のワイナリーの理念は・・・・

“Time’s fun when you’re having flies!” 

(直訳:ハエと戯れる時間は楽しい!)

 

英語では、時間が経つのがとても早いことを、「Time flies」(タイム フライズ)という表現をします。そしてfliesはまた「ハエ」の複数形でもあり、カエルの大好物!

 

つまり、フロッグス(=カエル)になって夢中でハエを追いかけている時は楽しくて、楽しければ楽しいほど、時は飛び去って行く、という意味。

 

「HAVING FUN」愉快に楽しく過ごす。これはジョンさん自身、そしてワイナリー全体が大切にしている姿勢です。

 

 

 

フロッグス・リープはお茶目なデザインが楽しい!

エコな作りのワイナリーの屋根には、風を示す風見鶏・・・ならぬ風見カエルが!

 

引用元:「フロッグス・リープ・ワイナリー」公式HP

 

ワイナリー併設のゲストルームの家具は、古くなったタンクや樽が再利用されています。

 

引用元:「フロッグス・リープ・ワイナリー」公式HP

 

カエルラベルのデザインは、デザイナーのチャック・ハウスさんによるもの。スケッチのレトロな感じが可愛いですね!

 

右上のラベルが採用され、現在でも使われています。

 

引用元:「フロッグス・リープ・ワイナリー」公式HP

 

 

 

自然なワインが良い訳とは?

ワインというのは、原料であるブドウの実は洗わずに造られます。なぜなら皮に付いている自然な酵母が洗い流されてしまうと、アルコール発酵が起こらなくなってしまうから。

 

ということは、ブドウの栽培に農薬などがたくさん使われていれば、人体には決して良い影響はありません。

 

 

私がオーナーソムリエの”ジャケ買い専門”ワインショップWine and Weekendは、「ラベルが可愛くて、味も美味しく、そして身体と自然環境に優しい」というワインをセレクトしています。

 

フロッグス・リープはこのコンセプトにピッタリ。先日はナパヴァレー公認エデュケーター&アンバサダーの村田ミッツイーさんにお越しいただき、店内でセミナーを開催しました。

 

参加者の皆さんからは、赤ワインのジンファンデルが一番人気!

 

 

 

 

祝事でプレゼントとして贈りたいワイン「フロッグス・リープ」

 

ジョンさんが長年取り組まれてきた、ワインの楽しさを伝えること、そして環境を守ること。

 

この想いの元に生み出されたワインは、とても澄んだ清らかな味わいがします。これからはこのような広い意味での”良いワイン”を選ぶことが大切ですね。

 

遊び心も忘れない、カエルちゃんのラベル、フロッグス・リープのワインは「飛躍」の願いを込めて開店・開業祝いのプレゼントにも喜ばれること、間違い無しです!

 

 

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