お料理クラブパルタージュの竹本です。
忙しい毎日を豊かにする、フランス家庭風の料理を研究しています。
食品館あおばといえば、新鮮でお手頃なお肉。
私は毎月2回のまとめ買いで1ヶ月分のお肉を購入しています。
とくに食品館あおばは内容量1キロ越えのジャンボパックがとってもお得!
いろいろなお肉を冷凍庫に常備しておくと、毎日の食卓に幅が出るのでオススメです。
今回は食品館あおば自由が丘店で売り出しになっていた牛ハラミのステーキで、「いかにもフランス家庭料理!」なステーキを作りたいと思います。
目次
日常のごちそう、バベットステーキ
「バベット」というのはフランス語で「ハラミ」です。
赤身ですが焼いても硬くなりにくく、お値段も手頃なので、フランス家庭でも人気の部位です。
ところでステーキというと、レストランで食べるご馳走のイメージが強いですが、フランスの一般家庭ではすぐに用意できる時短料理の一つでもあります。
リヨンやパリの街角には「ブーシュリー(bouchorie)」の看板を出したお肉屋さんがたくさんあるので、夕方5時半に仕事を終えたら、帰りにお肉屋さんに寄って夕食のお肉を買い、ついでにワインも買って家に帰る、そんな生活パターンの人によく出会いました。
ただ、いくらお肉が美味しくても、同じ味付けでは飽きてしまいますね。
だから、お料理好きの人は簡単に作れるソースのバリエーションをいくつか持っています。
これからフランス家庭的なソースのレシピを続けてご紹介したいと思っています。今回はフランス家庭の冷蔵庫には欠かせない「マスタード」を使ったマスタードソースです。
バベットステーキのマスタードソース添えのレシピ(2人分)
材料(2人分) | 分量 |
---|---|
ハラミステーキ(焼肉用) | 200g |
マスタード(ディジョンマスタードでも粒でもOK) | 適量 |
玉ねぎ・ | ・1/8個程 |
白ワイン | 100ml |
生クリーム | 20ml |
蜂蜜 | 大さじ1/2 |
バター(有塩) | 1かけ |
塩胡椒 | 適量 |
ポテトフレーク(付け合わせ) | 15g |
ディジョンマスタードで有名なのはマイユというメーカーのものです。スーパーでも簡単に手に入ります。
ソースにはペーストにしたディジョンマスタードがよく使われますが、私は個人的に粒マスタードの粒々した食感が好きなので、普段は粒を使っています。この辺りは好みや冷蔵庫の中身で決めていただいてOKです。気負わずやっていきましょう。
ちなみにフランスのレシピでは玉ねぎではなくベルギーエシャロットを使いますが、なかなか簡単には手に入らないので玉ねぎで代用しています。
作り方
玉ねぎをみじん切りにして、小鍋にバターを溶かし、しんなりするまで炒める。
白ワインを加えて全体が泡立つまでしっかり加熱する
マスタードを加えてよくかき混ぜる。
生クリームと蜂蜜を加え、塩胡椒で味を整える。全体が少しもったりするまで軽く煮詰める。
ポテトフレークに熱湯(分量外)100mlほどを注いでピュレを作っておく。
もちろん蒸したジャガイモを裏漉しして作っても美味しいです。
ハラミに塩胡椒をして、バター(分量外)を溶かしたフライパンで中まで火が通るまで加熱をする。
*ポイント!*お肉が焼き上がったらフライパンに水を少々(大さじ2くらい)を加えて、フライパンに残ったお肉の脂やエキスを浮かし、ソースの鍋に移す。お肉の美味しさをソースに移して、余さず美味しくいただく知恵です。
お皿に盛り付けて完成です!
調理時間は大体20~30分くらい。
私はパセリとエストラゴンの香りが好きなので、ちょっとだけ散らしてみました。
食卓では少し重めのローヌワインを合わせても。
皆さんも食品館あおばでハラミを見つけたら、試してみてください!
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