皆様、こんにちは!
ジャケ買いワインソムリエの岩本すずかです。
SNSでウワサのスーパー、「食品館あおば」。先日は深川店に行きましたが、1月21日に田無店が新オープン!
新鮮な食材と美味しい”ギガ盛り”惣菜の豊富さで、「近所に出来て欲しいスーパーNo.1」(私調べ)ですから、もちろん行ってきました♪
広々とした店内を歩くのは、ホントに楽しい!
今回はスーパーで手軽に入手できてかつプチ贅沢気分が味わえてしまう、少しだけランク上のワインとそれに合うお料理のマリアージュをご紹介します。
目次
今回選んだワインは
ソムリエとしてはまずワイン売り場をチェック。
深川店より少し広い印象。数百円のカジュアルワインから、上質なシャンパーニュまで並んでいます。
私が経営するワインショップWine and Weekendでも人気、”モナコ公室御用達”とも言われる綺麗なブルーのラベル「ロイヤル・リヴィエラ」も発見!
(「ロイヤル・リヴィエラ」の記事はこちらから)
フランスの有名産地ブルゴーニュ地方からもラインナップ。
悩んだ末に、ブルゴーニュのこちらの白と赤を購入しました。
食品館あおばでは大変お得なプライスで販売されていますが(白:1780円、赤:1980円)、
両方とももしレストランでオーダーすれば、ボトルで5000〜7000円クラスですよ〜!
白ワインに合わせたのは
クロズリー ・デ ・アリズィエがリリースする白ワイン、「シャブリ・ヴィエイユ・ヴィーニュ」。
シャブリ地区のワインでブドウはシャルドネ種、ミネラル感たっぷりで魚介にはとてもよく合うと言われています。
商品名にある「ヴィエイユ・ヴィーニュ(Vieille Vigne)」というのはフランス語で「古木」のこと。このワインは樹齢30年以上のブドウ樹のものを使用しています。複雑味や厚みが出ることが特徴です。
「食材はどんな魚介が良いかなあ〜」と店内をウロウロしてみると・・・とても大ぶりのハマグリに目が釘付け!
”激安”シールが心強い。
こちらを鍋で軽く蒸した後、にんにく・バター・パセリを混ぜて乗せ、オーブンでパン粉焼きに。
エスカルゴを使ったブルゴーニュ地方の郷土料理をイメージしています。同じ土地のお料理とワインは相性が良いと言われていますからね〜。
レモンを軽く絞ると、よりワインに合いました。
余談ですが、最近家での食事が多いために照明の点け方をちょっと工夫。ダイニング側の天井照明を消してリビング側を点け、少し暗くリラックスモードにするのがマイブームです。
赤ワインに合わせたのは
お肉売り場を歩いていると、黒毛和牛専用のコーナーが!
高級部位のイチボが、こんなに大きくて1214円・・・・これは買いです。
ステーキソースでガッツリというよりは、塩でスッと頂きたい。
ワインはお料理とのバランスを取り果実味が強すぎないタイプで、綺麗な酸でキュッと引き締めて味わいたい。
こんな時、ピノ・ノワール種の赤ワインはとても良きです。
焼く際に塩胡椒はせず、お皿に赤ワイン塩を添えてチョンチョンと付けながら。
(※ワイン塩とは、塩をワインで煮詰めハーブ等で風味を付けたもの。市販もされています。)
このワインは、メゾン・ジョゼフ・ドルーアンが造る「ブルゴーニュ ピノ・ノワール」。
赤と言っても重々しくなく、フレッシュでチャーミングな魅力。さくらんぼ的な軽やかなニュアンスで、ステーキのシンプルな味付けを邪魔しません。
こんな素敵なサービス中でした!
ところで食品館あおば田無店へ伺ったのは、まさにオープンしたての時期。
イチボをカゴに入れるやいなや、満面の笑みの素敵な店員さんが駆け寄って来られ
「オープニング企画で、黒毛和牛をお買いのお客様へトルティーヤが無料サービスです!!」と。
直径30センチはある大きなトルティーヤが10枚も〜
仰せの通り、「トルティーヤを使っておうちでパーティー」を開きたくなりますね!
おウチレストランでプチ贅沢に
おウチご飯は外食よりも肩肘張らず、リーズナブルに作れるのが嬉しいところ。
良い食材を使ったお料理とお得で上質なワインを、まるでレストラン気分でプチ贅沢に楽しんでみてくださいね!
食品館あおば田無店
https://www.bicrise.com/tanashi/