皆様、こんにちは!
ジャケ買いワインソムリエの岩本すずかです。
秋の風が涼しい季節となりました。
旬の食材が豊富な季節に、そしてワインがおいしい季節に!
先日は休日の午後、経営するワインショップWine and Weekendよりお散歩圏内の門前仲町にある「食品館あおば深川店」へ。
秋の食材を使った料理と、それに合うワインをマリアージュしてみました。
目次
秋といえば何と言っても・・・
皆様、秋といえば様々にお好きな食材が思い浮かぶことでしょう。
私は何と言っても・・・「鮭」と「キノコ」が真っ先に!
食品館あおばで丸々とした立派な鮭を発見し、即カゴに投入してしまいました。
「新物」のシールに心踊ります。
その他のお買い物は、同じく旬を迎えた牡蠣や、キノコ3種、クリームチーズなどなど。
お腹が減っていたのでついつい厚切りのラムチョップも購入。
ウキウキしながら帰宅です!
白ワインと秋をマリアージュ
今回用意した当店の白ワインは、フランス・サヴォワ地方のもの。
「ドメーヌ・メルシエ クレピィ・ラ・ペルシェット」2420円(税込)
「まるで映画の”ポニョ”のようなキュートなお魚ちゃんが描かれています。
フランスとは言ってもサヴォワ地方はスイスにほど近く、このワイナリー「ドメーヌ・メルシエ」は美しい景観で知られるレマン湖の南端に位置します。
一帯の風光明媚な様子は、地元民達がこの周辺景色を「楽園」と呼ぶほど。
またミネラルウォ―ターで有名な「エビアン(Evian)」の原水(カシャの泉)が湧き出ていることでも有名です。
ブドウ品種は、スイスの地ブドウ「シャスラ」が100%。すっきりと爽やかな味わいは、お魚にはとてもよく合います。
さて、入手したぷっくりとした鮭。
これを軽くバターで白ワイン蒸しにして火を通します。
ホワイトソースを固めに作り、そこへクリームチーズとちょっぴりマヨネーズを投入。
鮭の上にこのソースを塗り粉チーズを振って、オーブンで焼き色をつけます。
その間にキノコ類を、オリーブオイルでガーリックと炒めます。
キノコの上に鮭を乗せてレモンを添えて・・・・
・・・広島名物オムそばのようなルックスになりましたが・・・
チーズのコクを感じるホワイトソースが、シャスラの白ワインとバッチリの相性!
このホワイトチーズソース、もしや牡蠣のグラタンにも合うのでは!?
と、ふと思い立ち、殻付き生牡蠣を頂いた後の殻を洗って再利用、身は冷凍牡蠣で作ってみました。
うん、想像通りにいい感じ!
このソースは多めに作って冷凍しておいても良いですね。
赤ワインと秋をマリアージュ
ちょうどこの日、9月21日は中秋の名月。
ジャケ買いワインソムリエとして選んだ当店の赤ワインは・・・猫ちゃんと月のラベルデザイン!(満月でなく三日月ですが・・・)
「フナロ ガット・ネロ」1650円(税込)
イタリアのシチリア州にあるワイナリー「フナロ」による「黒猫ちゃん」という名前の赤ワイン。オーガニック認証も取得済みです。
3代にわたりブドウ栽培をしてきたフナロ家の3兄妹が運営。有機栽培はもとより、可能な限りの亜硫酸塩の排除やソーラーシステムの活用など、消費者や自然環境への配慮を怠らない生産者でもあります。
実は最近我が家では、ホットプレートの代わりに「溶岩プレート」がブーム。
カセットコンロの上に置いて使用し、遠赤外線の効果で食材を柔らかく焼き上げます。
食品館あおばでゲットしたラム肉を、プレートにオン!旬のキノコ類も一緒に。
焼き色も美味しそうに!
黒猫ちゃんの赤ワインと、とてもよく合いました。
このような家飲み用カジュアルワインをより美味しく飲むにはコツがあります。
それは、そのワインに適したグラスを使うこと。同じワインでも見違えるように味が変化します。
この赤ワインには、なるべく大きく膨らんだグラスを。お値段の何倍にも美味しくなりますよ。
秋の夜長はワインと美味しいお料理で
お家で映画を見たり、本を読んだり。
食品館あおばの新鮮な秋の食材で作った料理と美味しいワインを片手に、のんびり楽しい時間を過ごしてくださいね。
『食品館あおば深川店』
https://www.bicrise.com/fukagawa/
※本記事にてご紹介したワインは共に当店でご購入頂けます。
『ジャケ買いワインのセレクトショップWine and Weekend』
東京都中央区日本橋蛎殻町1-6-9-103
03-6661-1845
info@wandw.tv
https://www.facebook.com/wineandweekend