【女性必見】コラーゲンなどをたくさん含むチキンボーンブロスの基本的な作り方

【女性必見】コラーゲンなどをたくさん含むチキンボーンブロスの基本的な作り方

 

NYのセレブや若者の間で流行しているスーパーフード「ボーンブロス」。

 

ボーンブロスはその栄養価の高さもさることながら、味のよさや便利さ、そして何よりも自宅で簡単に作れるお手軽さから多くの人から支持され、日本国内でも愛好家が増えています。

 

 

フォンのように牛の骨を使ったり、豚骨よろしく豚の骨からとるボーンブロスもありますが、今回は比較的入手しやすい“鶏の骨”を使ったボーンブロスの作り方をご紹介いたします。

 

 

 

基本のチキンボーンブロスを作るための材料(2~3人分)

 

材料
もみじ(鶏の足) 500g
鶏ガラ 1~2羽分
水(できれば硬水※1) 1L~
 玉ねぎ 1個 
 セロリ 1本 
ニンニク   1片
 しょうが 1片 
 酢  大さじ1

 

※上記はボーンブロスの基本的な材料です。ほかににんじんやパプリカ、りんごを加えるなど、お好みでアレンジしてください。ハーブやスパイスのアレンジもおすすめです。

 

 

※1)日本国内の水質のほとんどは軟水で、出汁をとるのに適した水質といわれていますが、具材の臭みやえぐみまで引き出す性質です。一方、硬水は具材の臭みを比較的抑えやすく、スープや煮込み料理に向く性質です。ボーンブロスには後者の硬水がいいとされています。

 

 

 

チキンボーンブロスを作るにあたり使用した調理器具

調理器具 用途
(煮込み用)
ザルまたはシノワ (濾す用)
お玉もしくはスプーン (アク取り用)

 

※作る量によって使用する鍋の大きさは変わります。深さがあるものの方が好ましいです。

 

 

 

基本のチキンボーンブロスの作り方

1,鶏ガラは軽く湯に通してから掃除し、余計な脂や血、内臓などをきれいに除去します。

 

 

2,もみじは爪をカットして掃除し、掌の汚れもきれいに掃除します。

 

 

3,野菜は適当な大きさにカットし、すべての具材を鍋に入れて煮込みます。

 

 

4,鍋が沸騰したら弱火~中火に落とし、アクや脂をていねいにすくいとります。

 

 

5,4時間以上煮込んだらコンロの火を消し、自然に冷まします。

 

 

6,スープが冷めてくると、表面に脂が浮いて固まってきます。脂を取り除いたらボーンブロスの完成です。

 

 

※取り除いた脂は調味脂として料理などに使うことができるので、保存ビンなどにとって保存しておきましょう。冷蔵で一週間程度、冷凍で一ヶ月はもちます。

 

 

 

チキンボーンブロスの2つの魅力

 

チキンボーンブロスの魅力1.万能調味料である

鶏のボーンブロスはコラーゲンたっぷりでゼラチン質です。ボーンブロスが冷めてくるとスープはゼラチン化しプルンプルンに。

 

そのまま砕いてサラダなどに混ぜると、ドレッシングの代わりになるので、いつものサラダの味も見た目もグレードアップします。

 

もちろん、そのまま食べてもコンソメ味のゼリーのようでおいしいですし、温め直すと再び液体化するので、手軽に本格的なスープが楽しめます。

 

 

おいしく飲めるだけでなく、チキンボーンブロスは鶏ガラ調味料として使うこともできます。

 

たとえば自宅でラーメンを作りたい場合は、チキンボーンブロス(100ml)としょうゆ(大さじ大さじ3)、昆布と鰹の合わせ出汁(70ml)を混ぜて作れば、あっという間に即席自作ラーメンの完成です!

 

 

他にも、あんかけ炒飯のあんのベースとしても活躍しますし、鶏肉を使ったパスタのソースのベースとしても味の深みを出すプロ級の隠し味にもなります。

 

 

しかも美容成分のコラーゲンたっぷりで整腸効果があるとされているグルタミンも豊富です。おいしいだけでなく体にもGood。

 

 

中華料理をはじめ、和食、イタリアン、アジア料理など鶏ガラは幅広く使われています。チキンボーンブロスのレシピの幅もまさに無限大。

 

 

鶏ガラスープのように何にでも使えますが、お酢の力で素材の栄養素をたっぷり引き出すところがボーンブロスのいいところです。もちろん余計な添加物もありませんから、顆粒タイプの調味料よりも体によくおいしいのが特徴です。

 

 

 

チキンボーンブロスの魅力2.栄養満点で美容効果が期待できる

また、チキンボーンブロスが他の動物の骨をつかってとったボーンブロスより、はるかにコラーゲンを多く含んでいるのは一目瞭然。

 

コラーゲンの美容効果に期待する女性なら、チキンボーンブロスは決して無視できない存在でしょう。

 

 

おいしくて体によく、さらには美容効果にも期待大!!

 

 

 

チキンボーンブロスの便利な使い方

料理への汎用性の高さが、チキンボーンブロスの魅力。特に日ごろから料理を楽しむ方なら、調味料として重宝するでしょう。

 

月に一度まとめてチキンボーンブロスをつくっておけば、冷蔵で一週間ほど、冷凍で一ヶ月以上は保存できます。

 

 

また、冷凍する際は製氷皿などに入れて凍らせると、定量で管理できるのでおすすめですよ。

 

もちろん、もみじが手に入らなければ鶏ガラだけでもOK。味にコクや深みが欲しければ、スーパーなどで簡単に手に入る手羽先を代用できます。

 

 

 

魅力的で変幻自在なアレンジができるチキンボーンブロス作られてみてくださいね!

 

海外のセレブたちの間でボーンブロスが流行しているのは、世界的に食事の健康志向&美容志向が高まってきているからだと思われます。

 

 

オーガニック野菜やビーガン食が注目される昨今、ボーンブロスが注目されるのは自然な流れなのかもしれませんね。

 

 

自宅でお手軽・簡単に作れるスーパーフード「ボーンブロス」。

 

簡単で体によく、しかもおいしいなんて最高ではありませんか。ボーンブロスのストックがあれば、毎回鶏ガラをとらなくてもストックを調味料として使い本格的な味つけができるので、どんな料理にも重宝できますよ!

 

 

変幻自在にアレンジ可能なボーンブロスの魅力を、ぜひご一度味わってみてください。

 

 

自宅でボーンブロスを作られたい方は、ぜひご覧ください!

 

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