【まいにちのフレンチ・キッチンVol.3】浅漬けの素で驚きアレンジ! カプレーゼ風マリネサラダ

【まいにちのフレンチ・キッチンVol.3】浅漬けの素で驚きアレンジ! カプレーゼ風マリネサラダ

2018年 リヨン 夏

 

お料理クラブパルタージュの竹本です。フランス家庭のまいにちの食卓の工夫をお伝えしています。

 

「食材を調理する」というと、焼く、煮る、蒸す、つまり「火を入れる」ことを真っ先に思い浮かべますが、「漬ける」というのも立派な調理です。しかも簡単で時間がかからないのが素晴らしいところ。
フランス料理には「マリネ」という調理の方法がありますが、食材をヴィネガー(酢)やレモンに漬けることで適度に酸味がついて食欲を増してくれるので、食欲が落ちやすいこれからの季節にはぜひとも取り入れたいところ。
私もフランスにいた頃は今の季節になると、夏野菜をフライパンで焼いてからマリネした常備菜をバットにたくさん作って、常備菜にしていました。漬けて時間が経つと食感や味わいも全く違うもののように変身していて、マリネは「火」の代わりに「時間」が食材に美味しくしてくれることを実感します。

 

 

 

浅漬けの素でつくる美味しさたっぷりのマリネ

フランスでは夏の常備菜として人気の高いマリネですが、酸っぱくてちょっと苦手・・・そんな方はぜひ浅漬けの素を活用するのがオススメです。

 

 

寿がきや食品さんは、あの名古屋で有名な「スガキヤラーメン」のメーカーさん。ラーメン以外にも、そばつゆや浅漬けの素も作られているのです。 浅漬けの素は昆布と白えびの旨味がしっかりと効いていて、がごめ昆布の粘りが特徴的。
旨味を含んだ昆布の粘りが食材を包み込み、美味しさを中まで浸透させることができます。

 

今回は寿がきや食品株式会社さまからご提供いただいた「浅漬けの素 あわせだし」を使って、夏のこの時期に食べたい「カプレーゼ風マリネサラダ」を作りたいと思います。

 

 

浅漬けの素でつくる カプレーゼ風マリネサラダの作り方(2人分)

 

 

 

カプレーゼ風マリネサラダのレシピ

 

ポリ袋を2枚用意して、それぞれに浅漬けの素を約1/2袋、白ワインヴィネガー大さじ1/2を入れ、よくもんでマリネ液を作ります。(浅漬けの素はドレッシング用にふたつまみ程度の分量を残しておいてください)。

 

&

 

トマトのへたの部分に包丁を入れてくり抜き、それぞれのポリ袋にモッツァレラチーズとトマトを丸ごと入れたら全体にマリネ液が回るよう軽くもみます。
袋の口をしっかりとくくったら冷蔵庫で1時間半以上冷やします。こうすることで食材から余計な水分が抜け、旨味が中に染み込みます。

 

 

水菜を冷水で良く洗い、水を切ったら短めに切ってお皿に盛り付けます。

 

 

ふたつまみだけ残しておいた浅漬けの素、白ワインヴィネガー大さじ1、オリーブオイル大さじ1を混ぜ合わせてドレッシングを作ります。浅漬けの素に含まれる「がごめ昆布」の粘りのおかげで、白ワインヴィネガーとオリーブオイルが分離しないのも嬉しいポイントです。

 

今回は食材の中まで塩分と美味しさがしっかりと入っているので、ドレッシングの塩分は抑えています。

(お好みで塩を加えてください)。

 

 

1時間半以上冷やしたモッツァレラチーズとトマトを切り、水菜の上に盛り付けたら、ドレッシングをかけて出来上がりです。

 

しっかりとお酢が効いているのに食べやすいのは、浅漬けの素にたっぷりと含まれる素材の旨味のおかげ。モッツアレラチーズとトマト以外にも色々なものを漬けてみてください!今の季節は茹でた枝豆の中身をマリネしてサラダに加えていただくのもオススメです!

 

まいにちのごはんを助けてくれる浅漬けの素。たまにはこんな洋風の使い方はいかがですか?

 

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材料 分量
寿がきや 浅漬けの素あわせだし 1袋(9.7g)
モッツァレラチーズ 1個
完熟トマト 中1個
水菜 1/2袋
クルトン 大さじ2
白ワインヴィネガー 大さじ2(マリネ用に大さじ1、ドレッシング用に大さじ1)
オリーブオイル 大さじ1