こんにちは。日本茶アンバサダー協会の満木葉子です。
春らしく暖かくなりましたね。
嬉しいけれど、素直に喜べないという人、いませんか?
そう、花粉症に苦しんでいるそこのあなたです!
今回の記事では、そんなあなたに飲んでいただきたいお茶のご紹介と飲む時に押さえたいポイントをお伝えいたします。
目次
日本茶にも種類・品種がある
日本茶にも、お米やイチゴなどと同様に「品種」があります。
そのひとつ、べにふうき(紅富貴)はべにほまれと枕Cd86の交雑種で、紅茶用の品種です。
花粉症で苦しんでいる方に飲んでいただきたいお茶は「べにふうき緑茶」です。
べにふうきを紅茶ではなく、緑茶に加工したものが「べにふうき緑茶」。花粉症に効くメチル化カテキンが豊富で、効く確率は五分くらいといわれています。
化粧品でも合う合わないがあるように、効く効かないは体質によります。
私が飲んで症状が緩和したので、効いたら儲けものと思って「飲んでみたら…?」と友人には勧めています。
そんなにいいものなら、もっと宣伝すればいいのに!と思われるかもしれませんが、薬事法の関係で「花粉症に効くお茶」と表示して販売することができません。
「ムズムズの季節に」とか「あの辛い症状に」という、むしろムズムズしそうなポップとともに、スーパーや百貨店のお茶コーナーに、春になると置かれているのを見かけます。
べにふうき緑茶を購入する際の注意点
べにふうき緑茶を購入する時の注意点としては、茶葉を紅茶に加工するとメチル化カテキンが消失してしまうため、必ずパッケージの表示で緑茶であることを確認してくださいね。
本当は、花粉症が始まる1か月以上前から飲んでおくといいのですが、今からでも遅くはないので、お試ししてみてはいかがでしょう?
べにふうき緑茶が出始めたころは、紅茶用品種ならではの渋みが強くて飲みにくい印象でしたが、美味しく飲めるよう工夫されたものが増えています。
もしも花粉症には変化があまりなかったとしても、ビタミンCも含まれていますし、お茶として飲むことができるので損はありませんよね。
べにふうき緑茶を飲む際に気をつけたいポイント
飲むときのポイントは、熱いお湯で淹れる(できれば煮だす)ことと、メチル化カテキンが消失しないうちに2~3時間おきにこまめに飲むことです。
生姜をすりおろしていれると飲みやすくなりますし、効果がアップします。
日本茶は美味しいだけでなく様々な効用が期待できる
近所のお店でみつからないという方は、WEBで検索するとネットショップで販売しています。
ご参考まで、狭山市の横田園さんのホームページをご紹介しておきますね。
日本茶は美味しいだけでなく、こういった機能性のものもあります。
順次ご紹介いたしますね。
それではまた次回!