【木村きく子のLet’s SDGs ! 通信 vol.14】絶品米粉のガトーショコラ~米粉の魅力を愉しむワークショップから~

【木村きく子のLet’s SDGs ! 通信 vol.14】絶品米粉のガトーショコラ~米粉の魅力を愉しむワークショップから~

こんにちは。

日本の食料自給率向上の観点から、米粉を使い始めたKANKIKUこと環境のきく子です。

 

米粉は、小麦アレルギーのある方が代用として使ったり、グルテンフリーでカラダの健康に良いから、ということで、美と健康のためのものとして食べられていることが多いですが、それだけでなく活用するだけで日本の農業を守るということもできるので、ぜひ多くの日本人に活用してもらいたい!

そういう思いでわたしは2022年に入ってから、“米粉の魅力を学び愉しむワークショップ”を企画開催するなど、米粉推進家としても活動しています。

 

(小耳情報・・・農林水産省によると、国産米粉パンをひとりあたり1か月に3個食べると自給率が1%アップするそうです。※パンの原料である小麦粉(輸入)を国産の米粉で代替するものとし、パン1個に使用する米粉量を80gとして試算。)

 

米粉推進ということで、特に米粉でお菓子やパン作りはよくしますが、米粉で作った方が合っていたり、米粉でも美味しく作れるじゃん!というものがある一方で、やっぱり小麦粉のほうがいいな、と思うものもあります。

プレーンなパンやスコーンは、やはり焼き上がりや口にほおばった時の小麦の香りはやっぱり美味しいなぁと思うので、そういったものは小麦粉のほうがイイとも言えますが、

わたしがおすすめする米粉のお菓子のひとつがガトーショコラ。小麦の香りというよりは、チョコレートの香りに包まれるので、小麦粉でなくてもOK、またどしっと濃厚で重かったりするので、食後グルテンの作用で腸にひっついてもたれたりする小麦粉より、米粉だと食べたときは濃厚ですが、食後がすっきり軽やか。とても美味しいです。

 

わたしはチョコレートが大好きなので、色々とガトーショコラを食べ比べたり、レシピ本を読み比べて作ったりしてきました。中には、小麦粉や米粉など粉を一切入れないガトーショコラもありますが、わたしはケーキと言うものには粉ものを入れたいので米粉をいれます。試作を重ねて、ハンドミキサーを使わず、卵白と卵黄を分けてなどの工程も省けて・・・濃厚だけど食感が固くない、理想のガトーショコラができました。

 

今回は米粉ガトーショコラ作りの会というワークショップで、参加者の方々と一緒に作ったレシピを紹介したいと思います♪

 

簡単なのに絶品!米粉ガトーショコラのレシピ

 

 

※レシピは直径20cmのケーキ型 大きめサイズです。2,3人用は直径15cmほどの型で半分の分量で作れます

 

材料 分量
チョコレート 200g(ブラックではなく、普通のミルクチョコレート)
生クリーム 100ml
3個(大きめ、小さい卵なら4個)
バター 80g
純ココアパウダー 大さじ4
米粉 80g
(米粉の種類はどんなものでもOKですが、できれば製菓用の白い米粉がおススメ。道の駅など産直米粉やスーパーでお手頃価格で買えます。)
砂糖 60g
粉砂糖 適量(最後にまぶす)

 

作り方

1.チョコレートとバターを湯煎で溶かす

2.別のボウルでたまごをもったりするまで泡だて器で泡立てる(ここで二の腕の脂肪を燃やします・・・(笑))

3.砂糖を加えてさらに混ぜる

4.2に1のチョコレート、バター、ココア、生クリーム、米粉を加えてさっくり混ぜ合わせる(たくさん混ぜても大丈夫です。全体が均一になるまで混ぜてください)

5.型に流し込む

 

 

6.170度に余熱したオーブンで30分焼く(30分くらいだと中がほんのりとろけてちょうどよい)竹串でさしてべちょっとしていなければOK。

7.粉砂糖を茶こしなどで雪のようにまぶして完成

 

 

ちなみに、チョコレートはOKなどのスーパーで売っているこちらの製菓用割りチョコを使いました。大容量入っていてとても重宝します。

 

 

コーヒーにも合いますが、渋みが少なく、ほんのりとした甘みとさっぱりした温かい和紅茶(国産紅茶)との相性がまたとっても良いです。

米粉ってどうやって使うのが良いのかな?と気になっていた方も、お菓子作り初挑戦の方も、ぜひお試しください♪

 

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木村きく子の“Let’s ! SDGs通信”でした。また次回のマガジンもよろしくお願いいたします!

 

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