【パスタクリエイター梅津の食品館あおばレポートVol.8】白いとうもろこしとの遭遇

【パスタクリエイター梅津の食品館あおばレポートVol.8】白いとうもろこしとの遭遇

こんにちは、パスタクリエイター梅津信吾です!

 

いつもあおばさんでは鮮魚や精肉に注目していますが、実は野菜もかなり豊富。

夏は枝豆などの無限に食べていられる野菜が多いですね。そんな中でも外せない物がこれ!

 

 

そう、とうもろこしです!美味しいですよね。

特にこの日見つけた白とうもろこしは糖度が非常に高く、メロンよりも甘いと言われているとか。。。

 

 

今回はお馴染み、あおばPBの乾塩ベーコンと白とうもろこしを使ってパスタを作ってみたいと思います。

 

 

白とうもろこし×ベーコンのパスタ『Corn identity』

ドラスティックなパスタをテーマにしている自分としては、とうもろこしを使い尽くします。

 

材料 分量
とうもろこし 1本
乾塩ベーコン 40g
バター 20g
薄力粉 適量
オリーブ油 大さじ1/2
白ワイン 大さじ1
スパゲッティ 160g
セージ(なければローズマリーなど) 1本

 

 

作り方

1.とうもろこしを皮ごとラップに包んで電子レンジ(600w)で4分程加熱します。

※茹でたり蒸したり色々ありますが、栄養素を逃げさないことや調理のしやすさから圧倒的に正直レンチンが便利です。

あら熱が取れたら芯に沿って包丁を入れて実を削ぎ落とします。

 

 

皮とひげは飾りになるので、自分は取っておきます。

 

2.芯は良い出汁が出るので、ぶつ切りにして鍋に水300ml程度を入れ、コトコト煮出します。

 

 

自分は何かとエシャロットを多用するのですが、にんじんの皮やキノコの端などの野菜の端材を入れてあげると尚goodです!

2/3程度になるまで煮詰めてソースのベースにします。

 

3.フライパンに1cm角に切ったベーコン、千切ったセージ、バターの半量、オリーブ油を入れて弱火でじっくり炒めます。

 

 

セージとバターってかなり相性が良いんですが、中々手に入りにくいのでローズマリーやタイムでも大丈夫ですし、無くても構いません。

※ローズマリーとタイムは香りが出たら除いてください。

 

香りが立ってきたらとうもろこしの実を半分程度加えてさッと合わせ、白ワインを加えます。

アルコールを飛ばしたら先程のとうもろこしの芯の出汁を100mlほど加えてひと煮立ちさせます。

 

4.鍋にお湯を沸かして1.1%程度の塩を入れてスパゲッティを茹でます。

自分は卵で練った手打ちのタリオリーニというパスタを合わせました。乾麺でも構わないので可能であれば卵麺(イタリア語でUOVO)を使ってあげると尚、美味しくなります。

 

 

5.パッケージの表示時間より少し早めに上げて水気を切り、フライパンで合わせます。

 

 

あとは混ぜながら合わせていきますがまだシャバシャバだと思うので、残りのバターに薄力粉をまぶしたものを加えます。

 

 

これを加えて混ぜていくと、適度な濃度がつきます。

残りのとうもろこしの実と大さじ1程度のパルメザンチーズ(可能ならパルミジャーノレジャーノやグラナパダーナ)を加えて混ぜ合わせ、塩で味を調えて完成です。

少し重ければ残っている芯の出汁で伸ばして調整してください。

 

 

 

器に盛り付け完成です。

ちなみにとうもろこしのひげはさッと素揚げするととても美味しいです。皮も飾りに使えるので、スタイリッシュに盛り付けてみました。

 

 

自身の料理作品を集めたポートフォリオです。

パスタクリエイターを自称してるからにはその名に負けないよう作った作品なので、是非見て下さい!

 

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