目次
1.新たなヴィーガン弁当の始まり
最近では、多くのメディアが、プラントベースミート、ヴィーガン料理、べジタリアン料理を報道し、雑誌でも多くの特集が組まれて、この3つのワードを見ない日がなくなりつつあります。
SDGsにもつながるこの3つのキーワードは、2020年秋冬のホットな言葉となっています。2020年2月に立ち上げた「エンディーズキッチン」というブランドではヴィーガン弁当を取り入れました。4月の緊急事態宣言からキャンセルが続き厳しい状況でしたが、WITHコロナとなり始めた6月より、じわじわと弁当の受注が増え始めました。
5月に参加したヴィーガンカンファレスというオンラインイベントで、ヴィーガンに取り組んでいる企業やグループを知ることができ、そこでの登壇者や聴講者と繋がることができました。
そのイベントで繋がった1人であり、主催者でもあるブイクックの代表の工藤柊氏親交を深めるようになりました。
そのブイクックとこの度、新たなヴィーガン弁当企画を進めてきました。それが、サブスクによるヴィーガン弁当プロジェクトです。
環境問題、動物倫理、健康などの理由からヴィーガン料理を選ぶ人たちが増えてきています。しかしヴィーガン料理を提供しているレストランは少なく、探すのに一苦労しています。気軽にいけるコンビニでもヴィーガンアイテムはまだまだ少なく選べないのが現状です。
ヴィーガン料理をもっと手軽に召し上がっていただけるにはどうしたらいいだろうか。食べたいときに食べられるアイデアはないか。と議論を重ねた結果、5つセットの冷凍ヴィーガン惣菜パックという形に行き着きました。弁当でなく惣菜パックにした理由は、冷凍庫に入れるには御飯が邪魔になるのではと。
想像してみてください!普段使っている冷蔵庫に5つの冷凍弁当が入ります。そうなると、、、他のものが入らなくなると考えたからです。
冷凍の良い所は、日本どこでも注文ができ、食べたいときに温め食べることができます。
そういう観点から「5つセットの冷凍ヴィーガン惣菜パック」にしました。
2.試食会
形が決まれば、後はレシピを作っていくことになります。
おかずのアイデアとしては大豆ハンバーグ、麻婆豆腐、サラダ、パスタ、唐揚げなど冷めても美味しく、冷凍しても美味しいものは何か。サラダは冷凍するとまずくなるので、リストから外し、日々試作を重ねようやく完成しました。
試食会にはヴィーガン料理を普段から口にしている方たちに来てもらいました。
試食会に選ばれたメンバーが、料理を口にするまでは緊張が走り、笑顔になった瞬間に安堵しました。写真撮影が行われ、後日それを目にすると素敵な料理が写っていました。
3.クラウドファンディングスタート
ブイクックとBENTOLABOがタッグを組み、サブスクによる冷凍ヴィーガン総菜セットが出来上がりました。5種類のメインがロールキャベツ、ヴィーガンハンバーグ、ヴィーガン黒酢豚風、スパニッシュオムレツ、大豆ミートの生姜焼きとなり、それに合う副菜が脇を飾ります。
11月20日からクラウドファンディングが始まり12月13日まで行っています。
この取り組みに興味を持ちましたら、こちらのページをご覧ください。
https://camp-fire.jp/projects/view/340253?list=search_result_projects_popular
4.まとめ
プラントベースフードでもあるヴィーガンは今後メジャーになることでしょう。
外食産業でもヴィーガンメニューが取り入れられ始め、1年後にはヴィーガン料理は、多くのレストランでも食べられるようになることでしょう。
友人たちと食べに行ったときに友達の中にヴィーガンがいれば、ヴィーガンメニューのないお店は選ばれません。
SDGsの目標にもある3、すべての人に健康と福祉を 13、気候変動に具体的な対策を 15、陸の豊かさを守ろうに、ヴィーガン料理は該当し、このプロジェクトにも同様なことが言えます。
こちらもおすすめ!弁当博士の誕生秘話
弁当を食べた人を笑顔にしたくて~弁当博士の誕生秘話vol.1〜
弁当を食べた人を笑顔にしたくて~弁当博士の誕生秘話vol.2〜