3月に入り急に暖かくなった日本各地。長野県も日中の気温が20度近くまで上がり、あれだけ積もっていた雪がいつの間にか全て溶けてなくなてしまっていた。
中旬になり再び寒気によって寒さが戻ったが、先月までの寒さではなく、いよいよ季節は春へと移行している。
剪定作業はどうにか一段落し、残していたワイヤー張りの続きを行う。
目次
誘引用ワイヤー
剪定して仕立てた枝から伸びてくる枝(新梢)を誘引する為にワイヤーを張っていく。一般的に4段張る人が多いが、私は3段を30~40cm間隔で張ることにした。
1段目に張ったワイヤーの太さは2.6mmだが、こちらは細めの2.0mmの半鋼線を使用している。
支柱金具
私の圃場では隅柱、中柱ともに木材を多く使用しているが、木材だけでは強度的に懸念がある為、補強を兼ねて金属製のパイプも使用し強度を高めている。
ワイヤーを支える材として、木材には釘を1~2本、パイプには専用の金具を取り付けた。
ちなみにこのパイプ用金具は、業者さん(長野県内)のオリジナル特注で、錆び止め加工までされている優れもの。
ワイヤー全長 15000m
ワイヤー張りの作業は残り半分ほど。
2ヘクタールの畑で栽培しているブドウの畝の長さを合計すると約5000mあり、今回設置するワイヤーは3段なので、合計するとなんと15000m! しかし、この誘引用ワイヤーは垣根栽培になくてはならない設備。
残り半分の設置作業を急いで終わらせ、先に待っている作業に進まなければ。4月末の萌芽までにやるべき作業はまだまだある。。
春の気配
ブドウ樹も春を感じて、活動(水あげ)を開始し始めた。
「ぶどうの涙」とも呼ばれる樹液が剪定の切り口から滴り落ちる。
いよいよ4月から本格的にシーズンが始まる。
今年は初収穫の大事な年、10月に多くのブドウが実っているよう農作業を精一杯おこなっていく。