皆さん、こんにちは!
ジャケ買いワインソムリエの岩本すずかです。
先日仕事帰りに下町・門前仲町、私が経営するワインショップWine and Weekendからも程近い場所にオープンしたスーパー「食品館あおば深川店」へ。
こちらの広々とした店内で、おつまみにピッタリの新鮮な食材と美味しいコスパワインを見つけるのがとても楽しい今日この頃です。
さて今回は、ここ数年流行中のひと味変わったワインと、超・超・簡単なおつまみをご紹介します。
目次
売り場で発見!「オレンジワイン」
「オレンジワイン」という言葉は聞いたことありますか?
何もみかんから造られるワインの事ではないのですが、少し変わったワインです。
原料は白ワイン用のブドウ(白ブドウと言います)。
通常の白ワインは醸造の過程で最初に皮や種を取り除き果汁にしてから発酵に入ります。この順序を変えて、皮も種も一緒に醸した後で果汁を発酵させると、ほんのりとした色素が溶け出しオレンジに色づきます。
こうして皮や種から抽出される成分による複雑味を楽しむべく造られるのが、オレンジワインです。
伝統的な産地はジョージアと言われています。
いつものように食品館あおば深川店のワイン売り場をパトロールしていると・・・
日本産のオレンジワインを発見!
(マンズワイン「甲州醸し」)
”甲州”とは、日本が世界に誇る白ブドウのこと。これは飲んでみたい!
オレンジワインとマリアージュ
独特の風味が魅力の、オレンジワイン。味わいとしては白ワインに渋みや深み、コクをプラスしたようなイメージです。
これに合わせるお料理は、同じくコクのある物を。
例えばレモンを絞って牡蠣を頂くとするなら、生牡蠣よりはカキフライの方がオススメです。
また以前「餃子とワイン」の会を開催した時に、スパークリングや白・赤ワイン等も含め8種類ご用意したワインの中で一番人気だったのは、なんとオレンジワインでした。
餃子のように一癖ある料理に、無理なく馴染みます。
ということで、食品館あおばのところ狭しと並べられたお惣菜コーナーへGo!
大ぶりで、衣がカリッとしたカキフライをゲット♪
どれもクオリティの高いお惣菜は、働く女性の強い味方です!
この日のディナーはチャチャッとこんな感じに。(最近ダイニングの照明を暗くするのがマイブームでして・・・)
オレンジワインとカキフライ、ぜひお試し頂きたい組み合わせです。
乾き物で簡単おつまみ
ところでワインのお供に、簡単につまめるスナックが傍らにあると嬉しくありませんか?
(上記ディナー写真の奥に登場しています)
野菜を摂取することも考えて、こちらのトマトディップソースを添えました。
ミニトマト、新玉ねぎ、パセリをオリーブオイルとビネガーで。切って、和えるだけの簡単さ。
アボカド&クリームチーズ味のトルティーヤチップスに乗せて、さっぱりと頂けました。
もう一つ、手軽なスナックのアイデアを。
乾き物系って、違う種類のものをミックスするとなぜかより美味しくなるんです。
お菓子コーナーの「えびあられ」と「食塩不使用ミックスナッツ」を混ぜ混ぜ。
エビとナッツは相性良し、おやつにも重宝しますね!
白菜×ワイン!?
そして最後にもう一つ、ご紹介しましょう。あおばで見つけた白ワインと、休日に家事をしながらほったらかしで出来上がる料理のマリアージュです。
個人的に白ワインは、”スッとした”タイプが好み。ミュスカデというブドウは綺麗な酸が特徴、良い意味で主張しすぎない存在感。家飲みで気軽に飲めてしまう価格帯もフレンドリーなワインが多いのです。
フランス・ロワール地方のこのワインをチョイス。
(アルベール・ブソンブ「ミュスカデ」)
料理は白菜をざく切りにし、ニンニクと塩、多めのオリーブオイルと一緒に鍋に入れ、弱火でコトコト煮ること40分くらい。
トロトロにクタっとなったら出来上がり。
ミュスカデのスッキリとしたミネラル感ある旨味は、白菜のような和の食材ともとてもよくマッチしました。
家飲みワインと食材を探すなら
以上ご紹介しました甲州のオレンジワインと、ミュスカデの白ワイン、2本ともなんと1000円代。スナックも食材も、全て食品館あおばで購入。
家で美味しいワインとお料理を、こんなにコスパよく楽しめるなんて・・・・
う〜〜〜ん、本当に、楽しいスーパー!!
家飲み大好き食いしん坊ソムリエの食品館あおば巡りは、楽しすぎてまだまだやめられそうにありません(笑)!
『食品館あおば深川店』
https://www.bicrise.com/fukagawa/
『ジャケ買いワインのセレクトショップWine and Weekend』
東京都中央区日本橋蛎殻町1-6-9-103
03-6661-1845
https://wineweekend.theshop.jp/