こんにちは!お菓子ばかり焼いている菓子創作家のchiro.mealです。
冬になるとなぜか無性に食べたくなるチョコレート。人は気温が下がると糖分を欲するようになるのでその影響もあって冬はチョコレートの需要が高まるそうですよ!
夏のチョコレートもいいけど、冬はまた格別に感じますよね。今回は手軽に作れるブラウニーについてお届けします!
どんどん混ぜていくだけの簡単おやつ代表みたいなブラウニーですが、今回はほどよいしっとり食感のレシピです。共だてという手法を使ってブラウニーを膨らませるので、重くなりすぎずナッツの食感も楽しめるようなレシピです。
目次
ブラウニーとは?
アメリカ発祥のスイーツで、チョコレートの色のブラウンから命名されたとのこと。
ブラウニーはチョコレートケーキの一種で、クッキーとケーキの間のような食感です。
ナッツを入れたり、チーズをかけたり、アレンジは様々で四角く切り分けるのが一般的です。
ブラウニーのレシピ(18cmの角型)
材料(18cmの角型) | 分量 |
---|---|
製菓用チョコレート(カカオ分55~65%がおすすめ) | 100g |
卵(Lサイズ) | 2個 |
卵黄 | 60g |
薄力粉 | 70g |
製菓用くるみ(無塩) | 100g |
好みでピーカンナッツ、カシューナッツ、ピスタチオ(すべて無塩) | 各適量 |
バター(食塩不使用) | 100g |
グラニュー糖 | 80g |
ブラウンシュガーまたはカソナード | 50g |
生クリーム | 20ml |
塩 | 少々 |
下準備
・卵、生クリームは室温に戻す
・薄力粉はふるう
・オーブンは160度に予熱する
・型にオーブンシートを敷いておく
・ナッツはローストしてから粗く砕いておく(160度で6〜7分)
ブラウニーの作り方
1.ナッツはローストしてから粗く砕いて冷ましておく。
※ナッツは製菓用のものを使用したほうが良い。ローストしてから使用した方が香ばしく仕上がる。くるみの皮は渋いので砕いた時に皮が剥がれたらその部分は使わない。
2.チョコレートとバターを湯煎にかけてとかす。
※バターが溶けたら湯煎から外して予熱で溶かすくらいでよい。分離しているのでよく混ぜてしっかりと乳化させる。艶が出るくらいが目安。
3.別のボウルに卵を溶き、砂糖類と塩を加えて混ぜる。おおよそ溶けたらハンドミキサーに変えて湯煎にかけながらもったりとするまで泡立てる。
※リボン状になるくらいまでしっかりと泡立てるとふんわりと膨らみ、しっとり仕上がる。
4.3に2と生クリームを加えてよく混ぜる。
※生クリームは冷たいと分離してしまうので常温に戻しておく。
5.薄力粉を半量加えてさっくりと混ぜる。残りの薄力粉とナッツ類を加えて混ぜる。
6.型に流し入れる。ナッツを上から散らしても良い。
※上から散らすナッツは砕かずにそのままの形状で散らした。お好みでナッツを変えたりしてみて!
7.160〜170度のオーブンで30分焼く。
終わりに
今回は共立てで作るブラウニーを紹介しました。卵を泡立てずに砂糖が溶けるくらいまで混ぜるだけというレシピもありますが、空気を含ませてふんわりとすることで独特の食感にすることができます。同じベースのレシピでもナッツを変えてみたり、ドライフルーツを加えてみたり、クッキーをのせるなんてこともできちゃいます!
アレンジが無限大なこともブラウニーの特徴ですのでオリジナルのブラウニーも作ってみてくださいね。
おやつの時間がちょっとだけ楽しみになるようなレシピを発信していきたいと思います。次回も冬のおすすめレシピをご紹介しますのでお楽しみに♪