平日はお仕事や家事に何かとバタバタしがちですよね。
それでも「手作りのご飯を家族に食べてもらいたい!」そんな方にお勧めの平日手軽に調理ができる、ちょっとしたコツやポイントを、時短本の監修している私の経験からも掲載していきます。
今回は「レンジ加熱時間」の目安を食材ごとにご紹介します。
目次
【必見】食材ごとのレンジ加熱の目安時間は?
葉物野菜(ほうれん草・キャベツなど)・ニラ・アスパラガス
レンジ加熱時間:100gあたり約1分〜1分30秒(600wの電子レンジ)
キャベツなどの硬い芯は柔らかい葉の部分と分け、葉と芯が交互になるように重ねると加熱ムラを防ぎます。
また、ほうれん草は加熱後そのままいただくと渋みが残るので、加熱後は水にさらしてからいただきましょう。
一般的に売られている1袋あたりの分量
- ほうれん草/水菜:1袋 約200g
- 小松菜:1袋 約300g
- アスパラガス:1束 約100g
- ニラ:1束 約100g
花蕾野菜(ブロッコリー・カリフラワーなど)
レンジ加熱時間:100gあたり約1分30秒(600wの電子レンジ)
ブロッコリーなどは小房に分け、茎の部分は食べやすい大きさに切ってから加熱を。
芋類(じゃがいもなど)・根菜類(大根・ごぼう・にんじんなど)・かぼちゃ
レンジ加熱時間:100gあたり約2分が目安(600wの電子レンジ)
じゃがいもや里芋などを丸ごと加熱する場合、洗って皮ごと加熱するのがおすすめ。
香りがあってとっても美味しいです!
なす
レンジ加熱時間:100gあたり約1分30秒(600wの電子レンジ)
皮ごとまるまる加熱する時は、爆発しないように数カ所フォークなどで穴をあけてから。
1本あたりだいたい80〜150gほどなので、大きさによって加熱時間を変えましょう。
もやし
レンジ加熱時間:100gあたり約1分(600wの電子レンジ)
スーパーなどで見かけるもやしはだいたい一袋200gです。
鶏肉や豚肉
レンジ加熱時間:100gあたり約2分(600wの電子レンジ)
肉類は酒をふって加熱するのがおすすめ!
鶏肉は皮に数カ所穴を空けて、皮面を下にして加熱すると良いですよ。
薄くスライスされている肉
レンジ加熱時間:約1分40秒〜50秒(600wの電子レンジ)
魚の切り身などの魚介類
レンジ加熱時間:100gあたり約1分30秒〜2分(600wの電子レンジ)
魚介類は、酒または白ワインをふって加熱するのがおすすめ。
殻付きのアサリ
レンジ加熱時間:酒蒸し2人分(250g〜300g)で約3分〜3分30秒(600wの電子レンジ)
アサリの口が開いたらOK。酒を振って加熱をすれば酒蒸しになります。
和田千奈が教える!レンジ加熱のポイント
野菜は洗って水気が付いている状態で加熱をするのがポイント。
いずれも耐熱容器に入れて、ラップをふんわりとかけて加熱をするようにしましょう。
オクラなどの小さい野菜や少量を加熱するときは、食材をラップでふんわりと包んで加熱をします。
食材の大きさや薄さなどによって加熱時間を調整しましょう。
レンジ調理は手軽なだけではなく、水溶性のビタミン類の流出も防げるので、栄養面でもおすすめの調理方法です。
忙しい時でも時間短縮できる、便利なレンジ加熱。ぜひお試しくださいね。
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