こんにちは。日本茶アンバサダー協会の満木葉子です。
新茶が店頭に並ぶ季節が到来しました!
お茶はいつ飲んでもいいものですがやはり愛好家としては新茶の季節はワクワクするものです。屋久島のお茶がはいったよ~鹿児島始まりました~静岡の茶市場がひらきました~と次々はいる全国の情報に今年のお茶はどんな具合か、どんな年になりそうかと思いを巡らすものです。
今回は新茶をギフトにしようよ!というおはなしです。
目次
新茶を飲むと長生きする!
いつから誰が言い始めたのかはわかりませんが、「新茶を飲むと長生きする」とか、もっとピンポイントに「八十八夜に摘んだお茶を飲むと無病息災」など言われています。
お茶の成分が健康にいいのはあるとして、やはり旬のものをいただくのは体にも心にもいい影響を及ぼすのではないでしょうか。
八十八夜というのは立春から数えて八十八夜なので今年は5月2日です。 この日に摘んで作ったお茶を『八十八夜摘み』などの名称で販売しているメーカーさんもあります
元気でいてほしい方にひと言添えて贈ったらさぞ喜ばれることかと。
お芽出たい?
ダジャレ・・・?
と思われたかもしれませんが、断じて違います!
昨今目にすることはなかなかありませんが、摘んでもまた芽をつけるお茶の生命力・豊かさから「目出度い」の当て字として使われてきました。
お芽出たい=お茶はギフトにぴったりということで使われてきた経緯があります。
お茶業界の皆さん、積極的に使って再びはやらせませんか?まじめに。
新茶っていつまで?
新茶はその年に一番最初に摘んだお茶(=一番茶)という意味なので、一年中あってもおかしくはありませんが、新茶といって販売しているのはやはり6月7月くらいまででしょうか。
メーカーさんにもよりますが、通常パッケージにシールで「新茶」と貼り付けていたりするところは夏ごろになると貼るのをやめます。
新茶シーズン以外は「一番茶」と書いてあるものを選べばOKです。
こんな謂れをお伝えして贈ればきっと気持ちが届くかと。
わたしは母に毎年(忘れていなければ)贈っています。
ギフトにも、ENJOY!日本茶!!!
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