【googoofooイベントレポート】幕張メッセにて北海道愛別町のビーツレシピをご紹介

【googoofooイベントレポート】幕張メッセにて北海道愛別町のビーツレシピをご紹介

こんにちは。「シンプルで美味しい料理」を届ける、旅する料理家の堀池美由紀です。

 

今回は、幕張メッセにて行われたgoogoofooのイベントブースの様子について写真付きでご紹介をします。

 

北海道愛別町産のビーツレシピ2選も載せていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

 

googoofooのイベントブースでは「北海道愛別町産ビーツ」をアピール

 

「食で人をつなぐ、食の未来をつくる」がキャッチコピーのgoogoofoo。

 

フードビジネスにおける様々なニーズにお応えする、キャスティングプラットフォームのgoogoofooのブースにて「北海道愛別町産ビーツ」のサンプルをご紹介してきました。

 

堀池さん

 

 

当日は、無添加食品プロデューサー・PRコンテンツ戦略の専門家「井上嘉文氏」による、ビーツのブランディングの興味深いお話もありました。

 

ビーツ講演の様子

 

 

なんと井上さん、北海道愛別町産ビーツを愛するあまり「ビーツ=Beets=Beat!(ビーツ!?)」から「オリジナルのラップソング」と「プロモーションビデオ」まで制作してしまったんです。

 

 

愛別町のビーツの魅力を世界中に発信したい!」という熱い想いのもと制作されたプロモーションビデオには、町民の方々も楽しそうに出演されています。

 

 

 

北海道愛別産ビーツの特徴とは?

 

北海道愛別町産のビーツは「農薬不使用」は当然のことながら、「糖度」の高さにも注目です。

 

安心安全はもちろんのことですが、従来品とは違って苦み(泥臭さ)の少ない品種にこだわっているので、「生でも甘くて美味しいビーツ」に仕上がっています。消費者にとって嬉しいニュースですよね。

 

また、ロシアの代表的な伝統食「ボルシチ」のイメージが浮かぶビーツでもありますが、非常に栄養価の高い食材としても有名です。

 

ビーツは、カブや大根のようにも見えますが、実は「ホウレンソウ科」のお野菜。カルシウム、鉄分、抗酸化成分のベタシアニンなどが含まれ、「食べる輸血」と称されるスーパーフードです。

 

有名人を始めとする、美容・健康意識の高い方々に愛されている野菜としても人気を集めています。

 

さて、幕張メッセでのイベント当日は、ビーツを使ったレシピ2品、120食をご用意しましたので、次にご紹介をします。

 

 

 

【北海道愛別町産ビーツのレシピ①】ビーツのすりながし

 

ご紹介する1品目は、ビーツの特徴である「赤ワイン色の美しい外見」を活かした「ビーツのすりながし」のレシピです。

 

一般的に「赤系」の色は、人を興奮させる特徴を持つほかに、心を弾ませ、食欲増進を促す効果があると言われています。

 

今回のレシピは、ビーツの色の魅力を余すところなく伝えるべく「昆布」と「カツオのお出汁」でとろみを付け、じゃがいも少量とたっぷりのビーツをコトコトと炊いて、スープにしました。

 

ビーツから十分な甘さが出ているのですが、味に奥行きを加えるために「少量の西京味噌」を隠し味で加えています。

 

会場で調理したビーツは、美味しさをギュッと真空保存した下茹で済みのものを使用しています。

 

真空パックされたビーツの様子

 

ビーツのすり流しは、ジャガイモが柔らかくなるまで鍋で煮るだけの簡単レシピですので、ぜひお試しくださいね。

 

 

 

ビーツのすり流しの材料(出来上がり450㏄)

材料 分量
ビーツ 100g
ジャガイモ 1個
だし汁 550~600㏄
大さじ1
少々
西京みそ 小さじ1~1.5

 

浮き実
材料 分量
サワークリーム 少量
パセリ 少量

 

 

 

ビーツのすり流しの作り方

 

①ジャガイモはスライスして、さっと水洗いする。

 

②手順1のジャガイモとビーツを柔らかくなるまでだし汁で煮る。

 

③調味料で味を整え、ブレンダーにかける。

 

④サワークリームやパセリがあれば飾り付ける。

 

ビーツのすり流しの完成の様子

 

 

 

【北海道愛別町産ビーツのレシピ②】ビーツのピンチョス

チーズポール、トマト、ビーツが組み合わされたピンチョスの完成の様子

 

さてもう一品は、「ビーツのピンチョス」のレシピをご紹介します。

パーティーにおすすめの、華やかな見た目で一口サイズの前菜です。

 

中に挟まれているクリームチーズボールは、アメリカではパーティーでよく見かけるもの。

巨大なクリームチーズボールをわいわいと大人数で崩しながら食べる定番パーティー料理ですが、ビーツのピンチョスのように、バイトサイズにしてビーツと食べれば、双方の美味しさが引き立ちますよ。

 

 

 

ビーツのピンチョスの材料(15本分)

 

材料 分量
ビーツ 100g/15個分
ミニトマト 15個
クリームチーズ 90g

 

調味料A
材料 分量
オリーブオイル 大さじ1
オレガノ 小さじ1/4
適量
黒コショウ 適量

 

材料B
材料 分量
はちみつ 大さじ1
バルサミコビネガー 小さじ2
黒コショウ 適量

 

材料C
材料 分量
フライドオニオン 大さじ1
白ごま黒ごま 各大さじ1/2
乾燥パセリ 小さじ1
適量
黒コショウ 適量

 

 

 

ビーツのピンチョスの作り方

 

①ビーツは1.5~2㎝角に切る。ビニール袋に調味料Aとビーツを入れて揉みこみ、味を馴染ませる。

 

②ミニトマトはヘタを取り、調味料Bに10分ほど漬ける。

 

③クリームチーズを1個約7gのボール状に丸める。調味料Cのビニール袋にクリームチーズボールを入れて、味を付ける。

 

④串に、ミニトマト、クリームチーズボール、ビーツの順にさして、お皿に盛る。

 

華やかに彩られたピンチョスの様子

 

 

 

最後に

 

普段の食卓に変化を取り入れたい方は、彩り豊かで栄養価たっぷりの「ビーツ」を取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

北海道愛別町Sweet Beets Boxへの問い合わせは、「公式|愛別町特産品サイト」から。

 

文:「堀池美由紀」世界のシンプルで美味しいを届ける料理家

HP : https://horiikemiyuki.com

Instagram:miyuki_miyuki1011

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