【ジャケ買いワインのススメvol2】フランス産「キュヴェ・マネキネコ」とは!?

【ジャケ買いワインのススメvol2】フランス産「キュヴェ・マネキネコ」とは!?

 

皆様、こんにちは!世界で唯一!?の、ジャケ買いワインの専門家岩本すずかです。

 

ワインのジャケットは、千差万別でそれぞれのワインの個性が表れていますよね。

 

私は、2016年8月に「ワインのジャケ買い専門店 Wine and Weekend」をオープンしました。

 

日々お客様と接する中で、ジャケットが持つストーリーをお伝えすることで、より多くの方々にもっと気軽にワイン選びを楽しんで頂きたい!というコンセプトをたくさんの方に伝えたいと考えるようになりました。

 

 

その手段として、様々な場所での「ジャケ買いワイン売り場」を設置するお手伝いをさせて頂きます。

 

 

ショップを開店して2年半が経ち、お客様との対面販売だからこそ起こったエピソードや、ジャケ買いワインの持つストーリーの力を、さらに色々な方に知って頂けたら…そう思っております。

 

 

これからはこの人形町の小さなお店だけでなく、他の場所でも「ジャケ買い」を、皆様にお楽しみ頂けることが、私の次の目標です!

 

 

さて今回は、当店の大定番・キュートな猫ちゃんのワインですが、「縁起が良い」というエピソードを持つワインを3種類ご紹介します。

 

 

ぜひご覧になり、あなたも福を呼び込んでみませんか?

 

 

 

フランスなのに、招き猫!?

 

「キュヴェ・マネキネコ」という名の、フランスはアルザス地方産のスパークリングワインです。

 

(通常は黒猫ですが、写真手前・金色の招き猫は、毎年お正月限定でリリースされます)

 

フランスワインなのに、招き猫??と不思議に思う方もいらっしゃることでしょう。

 

その理由は・・・

 

生産者のクレマンさんは、日本で働く弟さんを訪ねて来日した際、お土産物屋さんで招き猫の置物に出会いました。

 

この「人を招く」という招き猫の由来を知り、大変気に入って購入されたそうです。

 

クレマンさんご自身のブドウ畑のある土地は、フランス語で「”カッツェンタール”=”猫峡谷”」という名前であることから、猫の絵をラベルにしたいと考えていたために、日本で知った縁起の良さも兼ね備えた、招き猫のデザインとなったそうです。

 

 

土地を愛する生産者の想いが表れていますね。

 

今でも、その招き猫の置物は、ワイナリーの試飲スペースに飾られているとか。

 

クレマンさんのブドウの栽培の方は、「ビオディナミ栽培」という大変基準の厳しい自然派です。

 

ですからお味も、自然を感じさせる厳しくも優しく包み込むような、大変丸い味わいがあるワインです。

 

 

 

たのしいにゃんこラベル

クレマンさんのワイナリーでは、他にも猫のラベルがあります!

 

写真左が、前出ご紹介のキュヴェ・マネキネコ(通常の黒ラベル)です。

 

写真中:「ジャンティ・ド・カッツ」(白ワイン)

 

「優しいにゃんこ」という名前で、その名の通り半甘口の優しい味わい。

 

写真右:「ヴォワイユー・ド・カッツ」(白ワイン)

 

「不良のにゃんこ」という名前で、その名の通り辛口でスッキリとした味わい。

 

どちらもクスッと思わず微笑んでしまうような、ユニークなネーミングですね。

 

 

 

福を呼ぶワイン!

 

ある時当店で、このキュヴェ・マネキネコ(写真右)が「知人のカフェの開店祝いに」と選ばれました。

 

 

贈られたカフェのオーナー様が、このラベルデザインを気に入られ、ボトルを入り口に飾ったところ、カフェは大人気店となり、そしてついには有名漫画家さんとのコラボのお仕事が舞い込んできたそう!

 

 

名実ともに、可愛くも”縁起の良い”ワインなのです。

 

このような楽しいストーリーを持ち、エピソードを生み出すワイン。

 

ただのワインというだけには収まらない、”ジャケ買いワイン”の持つ魅力を、皆様にお伝えしてゆきたいと思います!

 

 

※ジャケ買いワイン売り場のご提案

 

朝日新聞系のサイトに私のプロフィールをご掲載頂きました。

 

 

ジャケ買いの魅力は、贈る相手や作りての顔が見えてくることだと思うんです。

 

贈り物に、花を手向けるシャンパーニュ。

 

ラベルが写すワインと音楽の調和とは?!

 

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