あけましておめでとうございます!
ジャケ買いワインソムリエの岩本すずかです。
コロナ禍のお正月には欠かせないもの、それは”家飲み”。皆さんはどんなおつまみやお酒で楽しまれていますか?
以前にも記事で紹介しました、美味しい缶詰の「缶つま」シリーズ。
ご縁を頂戴し、先日行われた『第二回缶つま総選挙』開票速報イベントにゲストスピーカーとして登場させて頂きました!
渋谷のイベントホール「東京カルチャーカルチャー」にて、司会のテリー植田さん、缶詰博士の黒川さん、メーカー国分様の青木さんと壇上に。
ワイン担当として、缶つまとのマリアージュについてコメントさせて頂きました。
このご時世ですから、安全・安心、無観客のオンライン配信。
ノリノリで、お洋服もワイン色でマリアージュです(笑)
今回は缶つまの魅力をさらに味わう方法を、合わせるワインと共にご紹介します。
目次
そもそも「缶つま総選挙」とは?
「お酒に合う肴を缶詰に」というコンセプトで開発された缶つま。発売以来、今年で10周年を迎えられました。
現在そのラインナップは、なんと70種類!
「缶つま総選挙」は、その中からNo.1を決める人気投票です。
第一回目は5周年の時、以来二回目の開催となります。
オンラインで行われた投票は、総数10063票。
そのトップ3をご紹介します。
第3位は「ペッパークラブ」。
引用:国分グループ本社株式会社HPより(以下缶つま商品写真同)
シンガポールの名物料理でもあり、客室乗務員だった頃に屋台へみんなでワイワイ食べに行ったことが懐かしい〜
第2位は「広島県産焼かきレモン黒胡椒」。
ただの牡蠣でも美味しそうなのに、なんと“焼かき”ですよ〜!!こだわりの缶つま作りがひしひしと伝わります。
そして栄えある第1位は・・・「広島県産かき燻製油漬け」!
牡蠣人気はやはり強し、レモン黒胡椒味と燻製でワンツーフィニッシュです♪
第1位をちょい足しレシピで
AKB48で言うならセンターを張る人気者の「かき燻製油漬け」には、なんと塩分30%のマイルドバージョンもあります。
あえてこちらをセレクトし、“ちょい足し”にトライ。
ごろっと入った牡蠣に白ワインをちょっぴり振り、その上にとろけるチーズを乗せて、オーブントースターでチン。
焼き色のついたチーズにスプーンを入れるとパリッとした感触、そしてオイルが牡蠣にトロッと絡んでランクアップした一品に!
合わせるオススメワインはこちら。
フランスはラングドック地方の名門ワイナリーが造るカジュアルブランド、「ベエベエ」の白ワイン・シャルドネ!
(”ベエベエ”とはフランス語で“メエメエ”の意味)
引用:株式会社ヌーヴェル・セレクションHPより(以下ワインラベル写真同)
ラベルデザインにはキュートな羊ちゃんが描かれています。ブドウは厳格な減農薬栽培(2008年「Bureau Veritas」認証)。
「牡蠣に合うワインはシャブリ」と耳にされたことが、一度はあるかもしれません。シャブリとはフランスブルゴーニュ地方のワインの有名銘醸地のことで、そこで使用されるブドウ品種はシャルドネ。こちらも同じくシャルドネでかつコスパよく、お値段1900円(税別)なり。
お茶目なことにこのベエベエシリーズは、ラベルが全6種類あるんです。(中身のワインは同じ)
どの羊ちゃんも可愛い!
お家でキャンプ気分!特製ウォーマーで遊ぶ
ところで缶つまには、スピンアウト商品で「クロスウォーマー」というものがあります。これは缶つまを温める専用のコンパクトな卓上器具のこと。
引用:日本橋ROJI・H P
上に缶つまを乗せ、下部に置いたキャンドルに点火すると徐々に温まってきます。
先日は私が経営するワインショップWine and Weekendの店内角打ち試飲スペースにて実践してみました。
選んだ缶つまは、「厚切りベーコンのハニーマスタード味」。今回の総選挙では、堂々の14位にランクインです。
ゆらゆらとしたキャンドルの炎に癒されます。お喋りしながらしばし待つと・・・・
ベーコンの脂とハチミツが徐々に柔らかく溶け、美味しそうな香りが漂ってきます。
マスタードの程よい酸味も相まって・・・ぺろっと平らげるほどに美味しい!
残ったソースも捨てるのは忍びなく、パンにつけて食べたいところです。
お家では間接照明だけをつけてキャンドルの火を眺めながら温まりを待つのも、キャンプ感が出て素敵になりそうですよね。
こちらに合わせたワインはベエベエシリーズ、またしても白ワインのシャルドネですが、先ほどと異なるのはいわゆる“樽をきかせた”タイプのもの!
ラベルにある「OAKED(オークト)」の文字は、木樽に入れて熟成させたことを意味します。すなわち、樽からくるバニラのようなふくよかな香りがワインに移っているのです。
ハチミツの甘やかな味にも寄り添う、まあるい魅力のオークト・シャルドネ。こちらは樽の手間の分先ほどのシャルドネよりもお値段は少し上がり、2600円(税別)なり。
ちなみに赤ワインがお好みでしたら、このピノノワールも相性良しですよ〜♪
お値段1900円(税別)なり。
家飲みを手軽に、楽しく、美味しく
缶つまのコンセプトは「お酒の肴に」という他に、「素材の良さ、製法(燻製など)、アレンジ(ハニーマスタード味など)」の3つにこだわられています。
美味しい、良いおつまみを、気軽に。
家で過ごす家飲み時間を少しでも楽しくできるよう、ワインはその良きお供になれば良いなと思います。
「ラベルが可愛くて味も美味しく、身体に優しい」。三拍子揃った素敵な“ジャケ買い”ワインを、本年もご紹介してゆきます。
2021年も、どうぞよろしくお願いいたします。
『第二回缶つま総選挙』HP:
https://www.kantsuma.jp/sousenkyo2020
商品お問い合わせ:Wine and Weekend
03-6661-1845
info@wandw.tv
東京都中央区日本橋蠣殻町1-6-9-103
https://wineweekend.theshop.jp/<
※ワインの価格は2020年12月時点のものです。