みなさん、こんにちは!Googoofoo編集部です。
今回は、【Food Creater meets AOBA】と題して、インタビュー形式で、お送りします。
最強のWAGYUシェフ永山俊志氏へが食品館あおばの牛肉を語るvol.2です。
目次
【永山俊志 「食品館あおば」の和牛を語る 編】
(磨匠ながやま 店内にて取材・撮影)
Q.永山さん、後編もよろしくお願いします。
A.Goo Goo Fooフードクリエーターの永山俊志です。よろしくお願いします。現在は赤坂で和牛を中心とした「磨匠(みがきしょう)ながやま」というレストランを経営しております。
Q.前編では永山シェフの和牛への熱い想いを聞かせていただきました。その永山シェフから見た「食品館あおば」の和牛はいかがですか?
A.「食品館あおば」さんは僕はもともと知らなくて、今回初めて深川店に伺わせていただきましたが、まず一番最初に驚いたのは、部位の名前が細かく書かれているということでした。
恐らく一般の人は言われてもピンと来ないんじゃないかって(笑)いうぐらい細分化されて書いてあるんですよね。
「シンシン」とか「トモサンカク」とか「トウガラシ」とかって、僕らには馴染みのある言葉なのですが、一般の方にとっては「トウガラシ」って言われても「ん?唐辛子?」みたいな(笑)。
Q.そうですね。そこまでの部位を揃えているスーパーは少ないですね。
A.そういえば以前僕がイベントでスタッフに「トウガラシ」用意しておいて、って言ったら、本当にガチな唐辛子を用意していた(笑)なんてこともあるぐらい、本当に和牛に携わっている人間でも「トウガラシ」がどこにあって、どういう形をしていて、どの部位と一緒に売られているのか、というのがわからないぐらい、すごく専門的な部位を細かく分けているな、というのがまず驚きました。
Q.まず、ということは、その他にも驚いた点はあったということでしょうか?
A.そうですね。その次に驚いたのが値段ですね。やっぱり値段は気になるので見ちゃうんですけど、僕はだいたいどの部位が、ブランド牛・ノンブランド牛も含めて「和牛」と言ったときに、いくらぐらいで取引されて歩留まりはこれくらい、というのがわかります。
そのブロックの状態からどのくらい食べられるか?お金に変えられるか?ということを歩留まりと言うんですが、歩留まりを考慮しても何でこの値段で出せるんだろうって(笑)
和牛のブロックが先日見たときはグラム548円だったんですが、これいくらで仕入れているんだろうって思うくらいの値付けになってまして(笑)精肉担当の方の気概と言うか、やる気と言うか・・・とにかく「攻めてるなー」って思ったのが2番目に驚いたことです。
Q.最強のWAGYUシェフである永山さんからみても、食品館あおばの和牛は「攻めている」んですね(笑)
A.そうです。トドメだったのが和牛が並んでいる中に「マンガか」って思うぐらいでっかい塊(笑)が置いてあるんですよ。 これ家庭で料理することをイメージしているのかな、と思うぐらいの塊(笑)。
なかなか手を伸ばすことをためらってしまうような、「どうだ、やってみろ!」みたいなメッセージが込められているんじゃないか。そんな大きいブロックが普通に並んでいるところが食品館あおばさんの魅力のひとつだな、と思います。
Q.そうすると、食品館あおばの和牛は永山さんもオススメ!ということですか?
A.本当に美味しいお肉を選ぶのってすごく難しいんですね。実際に僕らがお肉を見ても、買う時に味見をして買えるわけではないので、本当に自分の目で何回も見て、何回も食べて、良いお肉であることを目と舌に焼き付けて目利きをしないといけない、と。
ましてやいわゆる一頭買いと言われる枝肉の状態から買うのは、もっと難しい。見えている部分がほぼ無く、牛肉が脂に包まれているので、もう「これ」って決め打ちでいかないとならない買い方なんです。
食品館あおばさんの和牛は本当に食べて美味しくて、かつ安くて色々な部位があって、自分の好みや用途に合わせてお肉を選べる、という点がすごいです。
僕たち和牛を専門に扱うシェフだけでなく、レストランをやっている人にとっても、ライバルに成り得るスーパーだと思います。
Q.永山シェフから太鼓判いただきました!本日はありがとうございました。
A.こちらこそ楽しかったです。ありがとうございました。
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