プロの料理人からしても「難しい技術」の部類に入る料理、オムレツ。
割ると中から半熟のたまごがとろっと溢れ出てくるのは、食べる側はもちろん、作る側も至福なのです。
今回は、その難しいオムレツを誰でも・簡単に作れる裏ワザを「日本たまごかけごはん研究所」主催の私がご紹介します。
目次
ふわとろ半熟オムレツの材料(1人前)
材料 | 量 |
---|---|
卵(つまんでご卵) | 3個 |
ピザ用チーズ | 40g |
バターorサラダオイル | 3g×2 |
しょうゆ豆or明太子 |
20g(明太子なら30g) |
つまんでご卵とは?
緑の農園の「つまんでご卵」は、写真のように黄身がつまめます。手品ではないので誰でもつまむことが可能。
地面の上で飼育した幸せな鶏の産んだ卵はつまめるのです。
「つまんでご卵」は
- おいしい
- 安全
- 低コレステロール
など、多くの特長を持った優れもの。
つまんでご卵の活躍は、料理だけに留まらず、スイーツでも引く手数多。
ケーキやプリンを始めとしたお菓子は子供から大人まで幅広い年代から大人気。
ふわとろ半熟オムレツを作る上で使用する調理器具
調理器具 | 用途・詳細 |
---|---|
フライパン | 20cm程度 |
ゴムべら | 耐熱用 |
ボウル | 卵をとく時に使用 |
ふわとろ半熟オムレツの作り方
1.卵をボウルに割り入れ、しっかりほぐす。
2.バターを入れて熱したフライパンに①を入れ、箸で外側から細かい円を作るように混ぜる。
3.半熟になる前の、卵液がまだ残る状態でボウルに戻す。
4.フライパンを綺麗にし、バターを入れ弱火で溶かす。
5.フライパンを斜めに傾け、下になった縁の部分に③を2/3入れる。
6.楕円状のたまごの中心にチーズ、あればしょうゆ豆(または明太子)を入れる。
7.残りの③を上からかけてチーズなどの具材を隠す。
8.ゴムべらを使い、フライパンの縁を使いながら表面を焼き固める。
9.完成。
上野シェフからオムレツをふわとろ食感にするアドバイス
②のフライパンは中火以上で!熱い油と反応して卵がふわふわになります。
③は手早く。余熱でもたまごは固まっていくので、少し早いくらいでOK。
⑥チーズ+しょうゆ豆は、私が一番好きなオムレツの具なのです。
⑧に慣れるまでは弱火で丁寧に。縁にくっつくのを箸ですくのもワザです。
フライパンをトントン叩きながらオムレツを回し焼いていくのが難しい技術ですが、この方法ならオムレツをフライパンから落とす心配もありません(笑)
初めは具材を入れないプレーンオムレツで作る事をおすすめします。
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