日本ワイン放浪者、西一進です。
今回は、栃木県足利市のココファームワイナリーを紹介します。
目次
大人気の赤ワイン「陽はまた昇る」とは?
今回は、Bistro Chickで今、大人気の赤ワイン「陽はまた昇る」2016年をご紹介します。
昨今のコロナウィルスの影響の中、レストラン、テイクアウト(短期免許取得済み)において、元々にあるこのワインに込められたメッセージに共感し、お客様にこのワインをおすすめしています。
とても好評で、リピーターも多く、お礼を頂きます。
僕が作ったワインではないですし、恐縮するのですが。
作り手とお客様の心が繋がるような気がしてとても嬉しいです。
ココファームワイナリーより、名前の由来です。
「陽はまた昇る」 2011年 東日本大震災の年にリリースされました。山形・上山 長野・高山 栃木・足利など、東日本の葡萄で醸され、力強くまた優しさを兼ね備えたこのワイン。
朝のこない夜はない、冬来たりなば春遠からじ。そのような万感の思いを込めています。
「陽はまた昇る」の美味しさの理由
まろやかな質感。口溶け感があります。
ブラックベリー、プルーンの果実味、アメリカンチェリーにような酸味を伴う甘みにビターカカオの苦味やハーブの清涼感も感じます。
タンニンはしっかりありますが、シルキーです。上品。
葡萄品種はタナとカベルネソービニヨンをつかい、力強さと優しさ。というこのワインのテーマをまさに表現しております。
しっかりと凝縮感とボディがありますがアルコールが12%と低い!これは収穫される葡萄の糖度、酸度が双方バランス良く高くないとできません!
タナ、カベルネソービニヨンは熟し辛い品種です。
農家の方々の努力の賜物であると。本当に尊敬いたします。
お料理に関しては、赤ワイン、タンニン。と聞くとお肉!となりますが、土感や綺麗な酸もあります。ご家庭での料理を選ばずに楽しんでもらえるワインです。
個人的にはお肉が入った根菜の煮込みにインゲンなど、食感、清涼感のある野菜が入った一皿が良い塩梅と思います。
今の時期にこそ飲みたいワイン
まだまだ見えない未来。でも「陽はまた昇る」。
明日への小さな楽しみや希望に思いを馳せながら、こちらのワインを楽しむ。
そんな思いで今回の記事を書きました。
もちろんBistro Chick麻布十番では、「日はまた昇る」をグラスでも提供しております。
緊急事態宣言も開け、店内も空けながら営業しております。
皆様のご来店をお待ちしております!
Bistro Chick ビストロチック麻布十番:https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13188201/
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