【真空シーラー狂AYAのサステナブル通信vol.8】フードロスを減らす料理の工夫

【真空シーラー狂AYAのサステナブル通信vol.8】フードロスを減らす料理の工夫

真空シーラー狂 作り置き料理家のAYA(小平文)です。
サステナブル通信vol.8のテーマは「フードロスを減らす料理の工夫」です。

 

今までシリーズ化してサステナブルな作り置きについてお話してきました。

vol.1「ライフスタイルに合わせた冷凍保存」
vol.2「ライフスタイルに合わせた作り置き」
vol.5「自家製レトルトで節約・時短・フードロス+心のゆとり」
vol.6「ミールキットは作り置きの最高の教科書」

今回は実際の我が家の事例をお伝えしたいと思います。

 

 

揚げ物は一気に揚げて小分け冷凍が◎

 

 

揚げ物は、揚げ油も必要になりますし、片付けや掃除もあり手間のかかる料理です。また、その掃除のために洗剤と水も大量に使います。最小限の油で一気に揚げ物をすることで、回数減らす方法をご紹介します。

 

トンカツを例に話をすると、揚げ物をするとき一気に4-6人分作って小分け冷凍するのが我が家流です。ふたり暮らしなので、2~3倍量となります。時には同時に唐揚げも揚げてしまうこともあります。

6人分くらいまでだと、2人分を作るのとさほど作業工程も手間は変わりません。

同じものを全部作るのもありですが、薄切り肉でシソやチーズを巻いたロールカツにして形を変えます。味変だけじゃなく、形が変わるだけでぐっと違う料理には早変わりします。

 

一人分づつまたは、一回分づつに小分けに真空して冷凍することで、霜も臭いもつかず保存できます。解凍方法はトースターで温めるだけ!その間にレンジで冷凍ご飯を温めます。

 

葉野菜は硬めに茹でて小分け冷凍がおすすめ

肉よりも野菜のほうが保存が難しく、ダメにすることが多いと思います。特に生のまま野菜室に保存しておくと鮮度を保つのは難しいですね。

我が家では、たっぷり茹でて小分け冷凍しておきます。

 

 

「季節のおひたし」にして保存することで、生よりもカサも減り、冷凍保存しやすくなります。またおひたしの味変も無限にありますし、そのまま出すだけでもおいしいので、作るときは、4束くらい買って一気に茹でて作ります。

 

今の時期だと菜の花が安くなっていると大量に買って一気に処理して小分け冷凍しておきます。炒め物に入れてもいいし、とっても便利です。これで買い出し後、数日たって元気のなくなった葉野菜を捨てることにならず、使いまわせます。

 

 

味付けはシンプルに、市販のタレは最低限のものに

 

 

実は食材ロスで、我が家のトップは野菜でしたが、その次が調味料でした。仕事柄一般家庭が買うめんつゆやタレを買うことがありますが、たいてい使いきれないことが多いのです。新しいものは試してみたり、冒険することで新たな味に出会えるのワクワクがあるので、やめられませんが、その中で選別し、増やさないようにしています。

 

一度使ったけど、出番がなく冷蔵庫に放置されるケースは多いのではないですか?定期的に断捨離をしていますが、そもそも買わないというのも一つの方法です。

 

 

ドレッシングも、自分で作ればわざわざ市販のボトルを買わなくても毎回いろんな味を楽しめます。
シンプルに「オイル+塩」が多いですが、粉チーズを使ったドレッシングも洋食の時は良く作ります。季節のフルーツを加えてもおいしいですね。

 

 

フードロスを増やさないための工夫

まず自分が良く余らせてしまう食材を買うのをやめることでそもそもフードロスになることを防ぐのが一番です。

あとは買ったらすぐに加工して冷凍保存すること。ただ、この冷凍も対策をして冷凍しないとフードロスまっしぐらです。

 

冷凍するときの袋は冷凍対応されているのか?また、空気は通す素材なのか?それによって霜や臭いがついてしまいます。なるべく空気を抜いて、霜がつかないようにし、匂いをシャットアウトすると長期保存してもおいしく食べられますね。

 

 

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
GooGooFooクリエイター
真空シーラー狂 AYA(小平文)

家庭用真空シール器をこよなく愛する料理家
週4料理、週3温めごはん「自家製レトルト」オンライン教室主宰

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

vol.1「ライフスタイルに合わせた冷凍保存」
vol.2「ライフスタイルに合わせた作り置き」
vol.3「フードロスを減らし、献立に迷わないために」
vol.4「出汁は捨てるところなし!アレンジレシピをご紹介」
vol.5「自家製レトルトで節約・時短・フードロス+心のゆとり」
vol.6「ミールキットは作り置きの最高の教科書」
vol.7「フードロス解消に鍋料理がおすすめ」

CONTACT

フードビジネスに関するお悩みは、お気軽にご相談ください。