こんにちは、管理栄養士・そぼく料理研究家の片桐佑香です!
【受け継ぎたいばあちゃんの知恵】は、“食の多様化が進む中でも、10年後も20年後も、ずっと受け継がれて行けば素敵だな”と感じる「ばあちゃんの知恵」が詰まった日本の伝統的な“美味しいもの”を、漬物作り・味噌作りなど、手仕事が大好きな私がご紹介していく企画です。
仕事の帰り道、その日は猛暑日で、暑くて一刻も早くおうちにたどり着きたい!と思いつつも、畑の様子を見に行かねば・・・と意を決して畑に行くと、青じそがぐんぐんと育ってくれていました!!
たくさん収穫できたので、おうちに帰って青じそ料理を作ることに。
天ぷら、醤油漬け、薬味たっぷりのそうめん・・・。なににしようか迷った末、子供の頃ばあちゃんがおやつによく作ってくれていた『うすやき』を久しぶりに食べたいなぁ、となり、作ることに。
今回は、『青じそのうすやき』の作り方をご紹介したいと思います。
目次
【青じそのうすやき】のレシピ
信州の郷土おやつ、うすやきのレシピをご紹介します。
うちのばあちゃんの味付けは『甘味噌』。
材料はシンプルですが、お味噌の香ばしい香りと甘じょっぱさ、青じその爽やかな香りがあって、落ち着く味のおやつです。
材料〈4枚分〉
材料 | 分量 |
---|---|
薄力粉 | 100g |
水 | 100㏄ |
砂糖 | 大さじ3 |
味噌 | 大さじ1 |
青じそ | 4枚 |
サラダ油 | 少々 |
作り方
1.ボウルに薄力粉、水を加えてスプーンで混ぜる。
2.1に砂糖、味噌を入れてさっくりと混ぜる。(多少ムラがあってもOK)
3.フライパンに油をひいて中火で熱し、弱火にして青じそを並べる。
4.3の青じその上に、2の生地がが4等分になるようスプーンで流し入れ、両面がきつね色になるまで焼く。
青じそそのままの見た目がちょっと可愛らしいですよね。
材料は青じそ以外にも、コーンや、小さく切ったリンゴを混ぜてみたり、焼いたなすにチェンジしたりと、おうちにある材料でアレンジしてみても楽しいです。
暑い夏、塩分補給としてのおやつにもおすすめです。
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