【管理栄養士・片桐佑香の受け継ぎたいばあちゃんの知恵 vol.22】青じそのうすやき

【管理栄養士・片桐佑香の受け継ぎたいばあちゃんの知恵 vol.22】青じそのうすやき

こんにちは、管理栄養士・そぼく料理研究家の片桐佑香です!

 

【受け継ぎたいばあちゃんの知恵】は、“食の多様化が進む中でも、10年後も20年後も、ずっと受け継がれて行けば素敵だな”と感じる「ばあちゃんの知恵」が詰まった日本の伝統的な“美味しいもの”を、漬物作り・味噌作りなど、手仕事が大好きな私がご紹介していく企画です。

 

仕事の帰り道、その日は猛暑日で、暑くて一刻も早くおうちにたどり着きたい!と思いつつも、畑の様子を見に行かねば・・・と意を決して畑に行くと、青じそがぐんぐんと育ってくれていました!!

 

 

たくさん収穫できたので、おうちに帰って青じそ料理を作ることに。

天ぷら、醤油漬け、薬味たっぷりのそうめん・・・。なににしようか迷った末、子供の頃ばあちゃんがおやつによく作ってくれていた『うすやき』を久しぶりに食べたいなぁ、となり、作ることに。

今回は、『青じそのうすやき』の作り方をご紹介したいと思います。

 

 

【青じそのうすやき】のレシピ

信州の郷土おやつ、うすやきのレシピをご紹介します。

うちのばあちゃんの味付けは『甘味噌』。

材料はシンプルですが、お味噌の香ばしい香りと甘じょっぱさ、青じその爽やかな香りがあって、落ち着く味のおやつです。

 

材料〈4枚分〉

材料 分量
薄力粉 100g
100㏄
砂糖 大さじ3
味噌 大さじ1
青じそ 4枚
サラダ油 少々

 

作り方

1.ボウルに薄力粉、水を加えてスプーンで混ぜる。

 

2.1に砂糖、味噌を入れてさっくりと混ぜる。(多少ムラがあってもOK)

 

3.フライパンに油をひいて中火で熱し、弱火にして青じそを並べる。

 

4.3の青じその上に、2の生地がが4等分になるようスプーンで流し入れ、両面がきつね色になるまで焼く。

 

 

青じそそのままの見た目がちょっと可愛らしいですよね。

材料は青じそ以外にも、コーンや、小さく切ったリンゴを混ぜてみたり、焼いたなすにチェンジしたりと、おうちにある材料でアレンジしてみても楽しいです。

暑い夏、塩分補給としてのおやつにもおすすめです。

 

 

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