日本茶アンバサダーの満木葉子が日本茶全6種吟味いたします!
青果店からはじまり神奈川を中心に店舗展開する『食品館あおば』さんの自社プライベートブランド『AOBA』の日本茶吟味第3弾は「宇治茶」。
宇治茶を知らない人はいませんね。「宇治茶使用」「宇治抹茶使用」のスイーツやパンがスーパーにもコンビニエンスストアにもたくさん並んでいます。宇治茶にも番茶などお手頃なお茶もありますが、宇治茶イコール高級なお茶として認識されていますよね。
しかしこの宇治茶も498円!!!
目次
さあ、AOBAさんの宇治茶やいかに?
パッケージの裏面に記載してある「味の特徴」で水色は黄緑と濃緑の真ん中と示されていましたがかなり黄色い印象。
そう、このAOBAのお茶は裏面にお茶の紹介から味の特徴、美味しい入れ方までお茶ごとにかなり丁寧に書いてあります。
おすすめの淹れ方と、それより温度が高い場合と低い場合とまで書いてあります。日本茶は淹れ方が難しいからと敬遠している人も多いので、こういう取り組み大賛成です。
好感度高いですね~!!!
おすすめにのっとって淹れると旨味がどどっと。
前回の八女茶も旨味がけっこうありましたが、こちらはかぶせ香は感じられずほのかに爽やかな香り。
旨味のお茶が好き!という方は宇治茶を選ぶといいですね。わたしは次淹れるときはもう少し温度を上げて淹れてみようかなと思います。
ノスタルジックな気持ちになる?「喫茶去(きっさこ)」。
そしてこちらに合わせて食品館あおば深川店でピックアップしたのは「喫茶去(きっさこ)」。
「喫茶去」の意味はご存じでしょうか?
諸説ありますが、茶道をしている人にはなじみのある言葉で「まあ、お茶でも召し上がれ」と日本では一般的に解釈されています。
中身は、10種類で22個はいって228円(取材時)。
どれも甘さしっかり。おばあちゃんの家に行くとこういうお菓子があったような…。
いつも美味しいお茶を淹れてくれたおばあちゃん、会いたいなぁ…。
なんだか懐かしい気持ちになりました。
ペアリングの手法のひとつに「価格あわせ」があります。同じくらいの値段のもの、格のものをあわせると合いやすい、というものです。
まさしくぴったり!
食品館あおばでENJOY!日本茶!!!
併せて読みたい!
【満木葉子×食品館あおばの日本茶完全攻略法 vol.1】地元愛炸裂!朝にぴったりの足柄茶
【満木葉子×食品館あおばの日本茶完全攻略法 vol.2】八女茶で肉の美味さ増し増し
【満木葉子×食品館あおばの日本茶完全攻略法 vol.3】宇治茶は喫茶去でノスタルジーなお三時