平日はお仕事や家事に何かとバタバタしがちですが、それでも手作りのご飯を家族に食べてもらいたいですよね。
そんな方にお勧めの、平日手軽に調理ができるちょっとしたコツやポイントを、私自身の経験からも掲載していきます。
今回は定番メニューにひと工夫加えるだけで完成する、作り置きアイディアのご紹介です。
目次
「牛肉と玉ねぎの甘辛炒め」からアレンジする作り置きレシピ2選
常備菜を冷蔵庫にストックしておくのは非常に便利ですが、作り置きおかずのために調理時間を設けるのもなかなか大変です。
そこで今回ご紹介するのは「牛肉と玉ねぎの甘辛炒め」からアレンジした、以下の作り置きレシピ2選をご紹介します。
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牛肉とじゃがいものきんぴらレシピ
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なすと牛肉の重ね蒸しレシピ
どちらもお料理ついでに簡単に作れるレシピ。野菜を加えるだけ、レンジで加熱するだけであっという間に主菜が作れる時短アイディアです。
それでは、作り置き料理のメインとなる「牛肉と玉ねぎの甘辛炒め」のレシピから見ていきましょう。
「牛肉と玉ねぎの甘辛炒め」の材料
材料 | 分量 |
---|---|
牛切り落とし肉 | 300g |
玉ねぎ | 1個 |
しょうが | 2片 |
サラダ油 | 大さじ2 |
調味料A | |
---|---|
材料 | 分量 |
しょうゆ | 大さじ4 |
みりん | 大さじ4 |
酒 | 大さじ4 |
「牛肉と玉ねぎの甘辛炒め」の作り方
1、しょうがをみじん切りにする。玉ねぎは1cm幅のくし形切りにする。
2、フライパンにサラダ油を中火で熱し、しょうがを入れて炒める。香りがしたら玉ねぎを加え、しんなりとしてきたら牛切り落とし肉を加えて炒める。
3、牛肉の色が変わったら、調味料Aを加えて水分を飛ばすように炒め、一度取り出して完成。
続いて、牛肉と玉ねぎの甘辛炒めをアレンジした「作り置きアレンジレシピ2選」をご紹介。
【作り置きアレンジレシピ1】牛肉とじゃがいものきんぴら
「牛肉とじゃがいものきんぴら」の材料
材料 | 分量 |
---|---|
じゃがいも | 2個 |
にんじん | 1/2本 |
炒りごま | 適量 |
サラダ油 | 少々 |
牛肉の甘辛炒め | 100g |
※牛肉の甘辛炒めのレシピはこちらをご覧ください。
「牛肉とじゃがいものきんぴら」の作り方
1、じゃがいも、にんじんは細切りにカットする。
2、じゃがいもは水にさらして水気を切る。フライパンの汚れを拭き取り、サラダ油を中火で熱し、野菜がしんなりとするまで、じゃがいも、人参を炒める。
3、「牛肉と玉ねぎの甘辛炒め」の約100gの量をさっと炒め合わせ、炒りごまを加えて完成。味を見て、薄い場合にはめんつゆを加えて調節してくださいね。
【作り置きアレンジレシピ2】なすと牛肉の重ね蒸し
「なすと牛肉の重ね蒸し」の材料(3〜4人分)
材料 | 分量 |
---|---|
なす | 2本 |
ごま油 | 大さじ2 |
牛肉の甘辛炒め | 適量 |
※牛肉の甘辛炒めのレシピはこちらをご覧ください。
「なすと牛肉の重ね蒸し」の作り方
1.薄切りにカットしたなすは塩水にさらして水気を切り、耐熱容器に並べてごま油をまわしかける。
2、ラップをふんわりとかけ、600Wのレンジで約3分間加熱する。
3、作り置きしていた「牛肉と玉ねぎの甘辛炒め」を適量のせ、再びラップをふんわりとかけてレンジ600Wで約2分加熱する。
4、なすが柔らかくなったら、お好みで刻んだ青ねぎを散らして完成。お酢とともにいただいてもさっぱりとしておすすめです。
作り置きレシピのワンポイントアドバイス
お仕事帰りなど、忙しい日のお夕飯作りは大変ですが、かと言って休日に常備菜をたくさん作っておくのも時間がかかってしまいますよね。
ですが、お料理の「ついで」に常備菜を作るなら負担も少ないはず。
100gのお肉を炒めるのも、200gのお肉を炒めるのも作業時間としてはさほど変わりません。炒めるなら一度に多めに炒めておいて、残った分を常備菜に回す、などしておくと平日のご飯作りがぐんと楽になると思います。
「牛肉と玉ねぎの甘辛炒め」は、冷蔵庫で3〜4日ほど、冷凍でも保存ができます。しっかりと味がついているので、翌日のお弁当にご飯の上に乗せたり、卵でとじるなどシンプルな料理にも相性が良く美味しくいただけます。
ぜひ、アレンジレシピを活用されてみてくださいね!
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