こんにちは、蕎麦打ちパフォーマー・岩品幸司です。
蕎麦打ちパフォーマンス・蕎麦打ち教室を通じ、多くの方に蕎麦の歴史・文化を伝承していき、100年、200年と日本の蕎麦文化、ひいては料理・食文化が続いていけるよう精進して参ります。
今回は、食品館あおば江東深川店にお伺いしました。食品館あおばさんの鴨鍋セットを使って、ひと味違う美味しい年越し蕎麦をご紹介します。
目次
食品館あおばで年越し蕎麦にぴったりの鴨鍋セットを見つけました
年越し蕎麦を美味しく食べる食材を探しに、食品館あおば江東深川店に伺いました。野菜コーナー、精肉コーナーなどなど回っているうち見つけました。鴨鍋セット。鴨肉と鴨肉のつくねがたっぷり食べられるお得な鴨鍋セット。鴨肉は蕎麦を美味しくする食材、天ぷらと双璧です。
鴨鍋のしゃぶしゃぶ蕎麦のレシピ
鴨鍋のしゃぶしゃぶ蕎麦の材料
材料(2人前) | 分量 |
---|---|
★鴨鍋セット | 1セット |
★蕎麦(乾麺) | 適量 |
★長ネギ | 1本〜2本 |
★蕎麦つゆ | 900cc |
鴨鍋のしゃぶしゃぶ蕎麦の作り方
1.乾麺の蕎麦を茹でます。(作り方に沿って茹でます)
2.白髪ネギを作ります。芯はお好みでお使い下さい。
※鍋に入れるとトロトロになるので美味しいです。
3.蕎麦つゆを鍋に入れます。※希釈汁の場合は作り方に沿って作る。今回は1:8で作りました。
4.蕎麦が茹で上がりましたら、粗熱を取り、氷水でしめます。
5.水を切り適量の一口ずつ皿に盛ります。
6.鍋に火をつけ煮立つまで待ちます。
7.白髪ネギはサッと煮るのと、じっくり煮るのと、食感の違いがありとても美味しいです。
8.ある程度鴨肉から脂が鍋に溶け込んできたら、お蕎麦をサッと鍋に潜らせて、取り皿に入れます。
汁とネギとつくねを添えて頂くと美味しさ増し増しです。
レシピのポイント
鴨肉はもちろん美味しいのですが、長ネギが鴨肉以上に美味しいので沢山用意するのをおススメします。
大晦日に蕎麦を食べる理由
さて、なぜ大晦日に蕎麦を食べるようになったのでしょうか?
(1)細く長く説
家運を伸ばし、寿命を延ばす
(2)切れやすいことからの形状説
一年の苦労や厄災をきれいさっぱり切り捨てようと食べる説
(3)運そば説
年末を越せない町人に世直しそばと称したそば餅を振舞ったら、翌年から町人達に運が向いてきた
(4)健康説
そばによって体内を洗浄して新年を迎えるという説
(5)金運説
金銀細工師は金銀の粉を掻き集める時にそば粉を使う。金箔を打つ時、打ち粉にそば粉を使う。
江戸時代中期頃にはすでに歳末の習わしとなっていたそうです。
美味しいお蕎麦を食べて良い年越しをお過ごしください。
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