こんにちは、蕎麦打ちパフォーマー・岩品幸司です。
蕎麦打ちパフォーマンス・蕎麦打ち教室を通じ、多くの方に蕎麦の歴史・文化を伝承していき、100年、200年と日本の蕎麦文化、ひいては料理・食文化が続いていけるよう精進して参ります。
今回は、年越し蕎麦を美味しく食するちょい足しレシピをご紹介します。
目次
ナムル混ぜ蕎麦
お好きな野菜をナムルにして蕎麦にのせちゃう。えのき茸が栄養素満点らしいのでナムルにしてみました。
材料
材料 | 分量 |
---|---|
えのき茸 | 1袋 |
小松菜 | 一束 |
人参 | 1/2本 |
大根 | 1/3から1/4本 |
作り方
1.えのき茸は1/2切り、小松菜は小口切り、人参は短冊切り、大根は短冊切りにします。
2.野菜をそれぞれ別に茹でる。
3.水をしっかり切って小口に切る。
4.塩、胡麻油をかけ和える。
※お正月のお節料理の箸休めになるので大量に作ってもよし!
ナムル混ぜ蕎麦&韓国海苔
ナムル蕎麦に韓国海苔をプラスするとさらに美味しい。
ナムル混ぜ蕎麦&韓国海苔&柑橘系(柚子、すだち、カボス、へべす、レモン)
1.ナムル蕎麦を少し食べ、2.韓国海苔をのせ少し食べ、3.最後に柑橘系を絞り完食する
【お節料理先取り蕎麦】松前漬け混ぜ蕎麦
蕎麦の上に松前漬けをドドーンとのせて食べましょう。数の子をのせれば更に豪華な松前漬け混ぜ蕎麦です。
『お節に飽きたら蕎麦でもいかが』
年越し蕎麦をなぜ食べるの?
諸説あります!
1.細く長く説
家運を伸ばし、寿命を延ばす。
2.切れやすいことからの形状説
一年の苦労や厄災をきれいさっぱり切り捨てようと食べる説。
3.運そば説
年末を越せない町人に世直しそばと称したそば餅を振舞ったら、翌年から町人達に運が向いてきた。
4.健康説
そばによって体内を洗浄して新年を迎えるという説
5.金運説
金銀細工師は金銀の粉を掻き集める時にそば粉を使う。金箔を打つ時、打ち粉にそば粉を使う。
江戸時代中期頃にはすでに歳末の習わしとなっていたそうです。
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