こんにちは、蕎麦打ちパフォーマー・岩品幸司です。
蕎麦打ちパフォーマンス・蕎麦打ち教室を通じ、多くの方に蕎麦の歴史・文化を伝承していき、100年、200年と日本の蕎麦文化、ひいては料理・食文化が続いていけるよう精進して参ります。
今回は、夏のdinnerのもう一品にオススメ!茄子と色々野菜の簡単煮浸し蕎麦をご紹介します。
目次
茄子と色々野菜の簡単煮浸し蕎麦
材料(5人前)
材料(揚げ浸し) | 分量※お好きな野菜で作れます |
---|---|
茄子 | 1本 |
オクラ | 5本 |
絹さや | 10本 |
エリンギ | 1本 |
市販の蕎麦汁 | 200ml |
お酢 | 50ml |
鷹の爪 | (お好みで) |
(蕎麦)乾麺 | 適量 |
蕎麦汁 | 適量 |
作り方
1.野菜を切る
茄子
半分に切り、皮面に隠し包丁(斜め十字)を入れ、斜めに4つ切りします。
ポイント:大きめな乱切りでもokです。染み込み方が部位によって違いますので美味しい、見栄えが良く切り方が面白いです。
(隠し包丁の入れ方注意)深く包丁を入れると切れてしまいます。
ポイント:素揚げが早く揚がり、尚且つ蕎麦汁がよく染み込みます。
オクラ
オクラに数箇所穴を小さな開けます。
ポイント:穴を開けないと素揚げの時に破裂します。また茄子同様蕎麦汁の染み込みがいいです。竹串かフォークを使うといいです。
絹さや
上下の筋取りをすればokです。
エリンギ
お好みの切り方、大きさでokです。
(注意)厚すぎると素揚げに時間がかかるのと蕎麦汁の染み込みが良くないです。
2.市販の蕎麦汁のもり汁(冷たい汁)の濃さが必要です。
蕎麦汁2:0.5お酢
蕎麦汁200ml
お酢 50ml
を混ぜ合わせる。
※お好みで鷹の爪を入れても美味しくできます。
3.素揚げする。
170から180度の高温で1分位を目安に揚げます。硬い野菜は2分位を目安に揚げます。
ポイント:火の通りのいい野菜は1分程度、火の通りが悪い野菜は2分程度
(注意1)一度に沢山揚げないで数回に分けて揚げます。油の温度が低くなってしまいます。
(注意2)逆に少ないと高温になりますので火加減の調節をしながら揚げます。
4.蕎麦汁に浸す。
揚げ上がりましたら素早く蕎麦汁に浸します。
5.冷蔵庫に半日から1日寝かすと美味しい揚げ浸しの出来上がり。
6.蕎麦を茹で、粗熱を取り、氷水でしめて、水切りしっかりしてお皿に盛り付けします。
7.蕎麦の上に揚げ浸しの野菜を並べて揚げ浸しの汁を回し入れます。マヨネーズをお好みで添えて出来上がり。
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