【満木葉子×食品館あおばの日本茶完全攻略法 vol.6】有機のお茶まであるなんて!

【満木葉子×食品館あおばの日本茶完全攻略法 vol.6】有機のお茶まであるなんて!

日本茶アンバサダーの満木葉子が日本茶全6種吟味いたします!

青果店からはじまり神奈川を中心に店舗展開する『食品館あおば』さんの自社プライベートブランド『AOBA』の日本茶吟味第6弾、ラストを飾るのは「有機煎茶」。

 

 

有機JASのマークが輝いています。

 

2050年までに農地の25%を有機にするみどりの戦略が今年3月に発表されましたが、気候や農地の環境、収量の安定性、風味との兼ね合い、などなど課題が多く、日本茶で有機認証を得ているところはまだ少なく、希少といえます。

 

オーガニック専門店とかでなければなかなかお見かけしないのですが、その有機のお茶をラインナップに加えているのが、やるな!ああおばさん!!て感じです。

 

 

さっそく淹れてみましょう

 

 

鹿児島の深蒸しですね。きれいな緑色ですっきりやさしい甘みです。

濃く淹れると渋みが主張してくるので、おすすめの淹れ方にのっとって85度で40秒、さらりと淹れるのがいいようです。

 

あわせたのは千葉産ピーナツ。

 

 

甘いお菓子や味の濃いものより、ナッツとかドライフルーツとか、素朴なものが合うように思います。

 

 

お茶は有機であるべき!?

お茶が有機であるべきかどうかということに関して、わたしはどちらもありだと考えています。農薬や肥料をどばどば使っているようなことは今どきありませんし、特に鹿児島のように進んだところでは土壌診断を行って土作りから行っています。

農薬や化学肥料を一切使わず真夏の炎天下に手で雑草をひいて作っているけれど有機認定はうけてない生産者さんもいます。

有機か有機じゃないか、ではなく、個々の生産者さんをみるのがよいと思うのです。

 

 

日本茶吟味六番勝負終了!

これにて『食品館あおば』さんの自社プライベートブランド『AOBA』の日本茶吟味六番勝負はおしまいです!

 

地元神奈川のお茶をラインナップしたり、お客様目線でお茶の特徴や淹れ方を詳細に書いたりする『食品館あおば』さんの企業としての姿勢にとっても共感しました。近所にないので存じなかったのですが、素敵なスーパーと出会うことができました。

 

ぜひ皆さんも、お近くの食品館あおばでENJOY!日本茶!!!

 

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https://www.bicrise.com/shops/

 

 

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