無添加食品プロデューサー「井上嘉文」が提案する【空の翼】のある暮らし

無添加食品プロデューサー「井上嘉文」が提案する【空の翼】のある暮らし

普段いるコミュニティとは違うコミュニティに属してみたり、またどんな小さなことでも、いつもとは違うことやワクワクしたことにチャレンジしてみることで、新しい自分のアイデンティティに気づけることがあると思う。そこで見つけた自分こそが、「セカンドID」なんだ。

 

このemotional tribeなフレーズは、機内で機内誌を読んでいるときの自分を想像する。文化や地域の刺激的な情報を与えてくれる機内誌は、私に新しい発見をもたらし、あの機内誌から新しい取引や行動が生まれた。

私の出張は、JALとANAを併用するが、どちらも「素敵だな」と思うポイントが異なり勉強になる。
現在の搭乗回数的はANAの方が少ないが、私はANAの機内誌「翼の王国」の大ファンであることを伝えておきたい。

一方で、JALにはお世話になっている。搭乗回数の計算に無頓着な私は、2018年はJALサファイアからルビーに降格してしまいショックを受けた。(あと、2本分だけ足りなかった…迂闊だった)

何がショックって、空港にあるJALラウンジは、仕事が捗り、素敵な環境づくりがあるからだ。
そのため降格により、「JALラウンジを使用できない」という現実が受け止められず、絶望感に苛まれた。結果、一昨年からJALグローバルクラブに加入している。ラウンジの空間が生活に欠かせない。

 

縁起が〇。昨年はピタリ100回、JAL便に搭乗。

JAL便搭乗履歴の様子

 

すると、知らず知らずのうちに私は「JGCプレミア会員」となっていたようで、12月頃にハガキが届いた。どうやら、JGCプレミア会員になると、プレゼントが贈答されるようだ。へぇ、知らなかった。
サンタクロースが空からやってくるというのは、本当らしい。

ハガキではコースを選択できるようで、「選べるギフトコース」を選択しようと考えた。ここである仮説が生まれた。
それは、「ギフトなどの商品を選択する際、欲しいものが複数ある場合、市場価格を確認する人がいるのでは」というもの。なるほど、だとしたら発生するインサイトは、「いちいち価格を調べるのは面倒」ということだろう。

それでは、emotional tribeが、ほんの少しだけ市場価格の比較をお手伝いしよう。
「GOO GOO FOO」は、食×ライフスタイルがテーマ。なので、ギフト候補の偏りがあるのはご了承いただきたい。

JALマイレージバンク事務局からの通知ハガキを既に捨ててしまった、読者の皆さん。
2020年1月31日(金)までがコース選択申込期間だそう。web上で選択しないと、すべて「eJALポイントコース」の提供になるので、選びたい人は参考にしてほしい。そして、写真は商品が手元にないので、エピソードと関係あるものを選んでいる。その点も、ご了承いただきたい。

今月は、【空の翼】のある暮らし。

Not only information, but also emotion.

 

市場価格調査① 「deviceSTYLE ワインセラー CE-8W」

ラベルが見えるワインボトルの様子

Bコースの相場感は17, 000円レンジの商品群が並んでいるようだ。リサーチしたサイトは、Rakuten、そごう、高島屋ネットなど(比較した参考価格は、すべて税込)。「deviceSTYLE ワインセラー CE-8W」は、他社掲載の参考価格は17,810円~送料無料。

写真は、「クロドラロッシュ グランクリュ(Clos de La Roche (Hubert Lignier)2016年」。新樽の香りが強かったとされるユベール・リニエのワイン、世界的に高い評価を受けている白を、先日のとある会合で初めて飲ませていただいた。

まずワインが趣味の方は、このような歴史のあるワインをセラーに入れたい願望が出てくるだろう。ワインセラーにも構造スペックがピンからキリまであるが、「deviceSTYLE ワインセラー CE-8W」はワイン収納本数8 本で、冷凍室/自動製氷機能無しタイプ。1人暮らしには十分なレベルか。置き場も考えないといけないし、ひとり晩酌をしない人にとっては不要であるセラー。こういう機会であると手を伸ばしたくなるが…。

 

市場価格調査②「Baccarat ヴィータ ハイボール 2客set」

年季入りラベルの見えるボトルの様子

他社掲載の参考価格は、18,700円で送料330円なので、19,030円くらいの相場感。
1764年ルイ15世の認可を受けて誕生したブランドが「バカラ」。アール・ドゥ・ヴィーヴル(生活美学)の象徴として先代から受け継がれたグラスは、一人暮らしの寂しさを贅沢な夜に昇華する輝きがある。憧れである。ワインとセットに飲むお冷は、このグラスで揃えたらお洒落だろう。

ちなみに私は、酔っぱらうとすぐにグラスを割るので、家のグラスはIKEAで揃えたものばかりである。

写真は、先日、初めてお目にかかった「シャトー・ペトリュス(Chateau Petrus)1982年」。AOCポムロール・シャトー元詰。このような高貴なワインを飲む際のチェイサーには、バカラだと品格が上がりそうだけど…。

 

市場価格調査②「総本家 肉の大橋亭ー近江牛 希少部位焼肉用」

パスタに牛肉とソースが添えられた料理の様子

他社掲載では同じコースがないが、ふるさと納税サイトなどを確認しても「近江牛」なので、だいたい15,000~20,000円相当で、送料無料が相場観。

このコースを選ぶと明治27年創業、京都市東山区に店を構える「総本家 肉の大橋亭」から近江牛A5等級イチボ・トモサンカク(計500g)、ササミ・カイノミ(計500g)が配送される。これは嬉しい。このようにパスタを合わせるのも一興。ただ、どちらが500g入っているかはサイトからは不明のため、原価と部位の調整をコース内でしているのでしょう。

※肉はイチボのイメージであり、「近江牛」ではないので注意

 

編集後記

ラウンジの様子

ラッキーなことに、上記のワインの栓が抜かれる場に立ち会う機会に恵まれた。自分が生まれるより前の年のワインと初めてお目にかかった。結婚記念日でもなく、祝賀会でもない日常の食事会で、このような高貴なワインを開封される大先輩は、私には眩しく映った。経営者として、人として、憧れている人だ。

これを飲ませて頂いたとき、初稿を振り返り、このような成功されている経営者は「相場の比較などすることもなく、直観でモノを選ぶだろうな」と思ってしまった。もしくは、誰かにそのままプレゼント用に差し上げるだろう(笑)。上には上がいる。

さて、この会合に参加できたキッカケも、新しい人とのご縁を大切にしたから。出会いのカタチをどのように変化させるかは自分次第であると思う。小橋健司さんの本は、そんなことを再確認させてくれた。

名刺フォルダに入った山のような名刺は、はたして人脈とは言えるのだろうか。
一歩踏み出す勇気と行動、そしてリスペクトなくして、「セカンドID」は生まれないのではないか。

私の場合、「空の翼」で培った知識と経験が、その一歩踏み出すコミュニケーションに活きている。
だからJAL、ANAを含めた、空の翼には感謝でいっぱいです。

皆さまも、素直な好きを大切に。

emotional tribe

 

 

 

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