【Vege Rich（ベジリッチ）×Goo Goo Foo】春の彩りサラダいなりずし

みなさんこんにちは！googoofoo編集部です。

【Vege Rich（ベジリッチ）×Goo Goo Foo】のコラボ企画、Vege Rich（ベジリッチ）の美味しい野菜を使ったレシピをご紹介します。

今回、日本と世界の「シンプルで美味しい料理」をお届けする堀池美由紀シェフが作るのは、春の彩りサラダいなりずしです。

いなりずしは、甘辛く煮た油揚げの中に、酢飯を詰めお寿司の一種です。「お稲荷さん」「お稲荷」「いなり」などとも呼ばれています。

実はいなりずしは、関東と関西では形や味が違うのを知っていましたか？

関東では、長方形に切った油揚げを醤油と砂糖で甘辛く煮て酢飯を詰め、俵型に仕上げます。一方、関西では三角形に切った油揚げを使い、中に詰める酢飯も、甘辛く煮た椎茸やにんじん、ゴマなどの具材が入ることが多く、「五目いなり」とも呼ばれています。

この形の違いは、関東では、豊作を意味して米俵に似せた俵型、関西では、きつねの姿に似せた三角形だと言われています。

今回のいなりずしは、新生姜甘酢漬けとスイスチャードを酢飯に混ぜさっぱりとした味わいのもの、ヤングリーフを載せたいなりずしは見た目に華やかなものなど、いろんなバリエーションがあります。

カニカマ、ツナ缶など上に載せるトッピングはお好みでアレンジができます。おひな祭りや卒業式などお祝い事の食卓にもオススメです♪大人にも子供にも食べやすく、これからの春の行楽シーズンのお弁当にもぴったりです。

今回は使うお野菜はこちら！

ベジリッチのスイスチャードとは？

キラキラ美野彩スイスチャード。カラフルな茎に大きな葉を持つスイスチャード。ホウレンソウと同じ「アカザ科」の野菜で、葉はホウレンソウと同じように、おひたしや和物に、太い葉柄は煮たり炒めたりして食べられています。βカロテンや葉酸が豊富で、食欲をそそる彩りきれいな野菜です。

キラキラ美野彩・スイスチャード

では、春の彩りサラダいなりずしの作り方をみていきましょう。

春の彩りサラダいなりずしの材料（いなりずし6個と俵すし3個分）

【調理時間の目安】35分

酢飯※（白飯茶碗1杯120g に市販のすし酢小さじ2を混ぜます）

材料《スイスチャードの俵すし》	量
スイスチャード	1袋
三つ葉	3茎
蒸し海老	3尾（10g）
酢飯※	茶碗1杯
新しょうがの甘酢漬け	10g
いりごま	小さじ2
すし酢	少量

材料《ヤングリーフとしらすのいなり》	量
味付けいなり（市販）	3枚
しらす	大さじ2
いくら	大さじ1
ヤングリーフの葉	1枚
ゆずの千切り	少々
酢飯※	茶碗1杯

材料《ヤングリーフとあなごのいなり》	量
味付けいなり（市販）	3枚
あなご	30g
錦糸卵	卵1個分
酢れんこん	少量（れんこん20gとすし酢小さじ1）
ラディッシュ	1個
ヤングリーフの葉	1枚
酢飯※	茶碗1杯

春の彩りサラダいなりずしの作り方

《スイスチャードの俵すし》

1.スイスチャードは、葉と茎に分け、耐熱ボウルにいれふわりとラップをし、葉は電子レンジ（600W）で30秒、茎は1分半加熱し、よく水気を取り除き、茎は刻む。三つ葉はラップに包み電子レンジ（600W）で10秒加熱する。酢飯に刻んだ新しょうが甘酢漬け、いりごま、1のスイスチャードの茎（大さじ1杯分）を混ぜる。

ご飯を3等分して俵型にし、スイスチャードの葉でくるみ、えびを載せ、三つ葉で結ぶ。表面に刷毛ですし酢を塗る。表面にすし酢を塗って美味しそうな照りを出します。

《ヤングリーフとしらすのいなり》

2.油揚げの端を中へ織り、三等分した酢飯をつめる。上部に、ヤングリーフ、しらす、いくら、ゆずの千切りを飾る。

トッピングが載るので、いなり揚げの上部に少し余白を残します。

《ヤングリーフとあなごのいなり》

3.あなごは酒少々（分量外）をふり、トースターで軽く焼き、2㎝角に切る。

あなごは酒をふりかけて焼くと香ばしくふっくらとなります。

4.卵はフライパンで薄焼き卵を作り、細切りにして錦糸卵にする。ラディッシュは薄くスライスする。れんこんは薄くスライスして1/4に切り、すし酢をふり、ふわりとラップをして、電子レンジ（600W）で10秒加熱する。油揚げの端を中へ織り、三等分した酢飯をつめる。上部にヤングリーフ、錦糸卵、あなご、酢れんこん、ラディッシュを飾る。