
今月はオリンピックの観戦に合わせて、便利な調味料とおやつを厳選してみました。
目次
EXVオリーブオイルだけで料理が美味しく
まずフロール・ド・エスパダンは、スペイン・バレンシア地方の雄大なエスパダン山地と地中海の温暖な気候が育んだ樹齢100年のセラーナ種 (セラーナ・デ・エスパダン)を手摘みし、最良の実を厳選後コールドプレス製法にて抽出した原産地呼称付きのエクストラヴァージンオリーブオイルである。
商品名:カサ・アルバート エクストラヴァージンオリーブオイルDOP(フロール・ド・エスパダン)250ml
輸入者名:協同食品株式会社
URL:http://www.kyodo-food.co.jp
原産地呼称(DOP)付き。サラダに最適なオイル
エスパダン山地は、スペイン東部バレンシア州の北部に位置し、地中海から内陸に約20km入った場所にあり、山の斜面を利用した段々畑で栽培されているセラーナ種のオリーブのみを使用している。オリーブ品種:セラーナ種(セラーナ・デ・エスパダン)は、オリーブオイルソムリエ講座にも登場しないマニアックな品種で、カステリョン県の南部とバレンシア県の北部に由来する。マイルドでスパイシーな後味とバランスの優れた調和は、アリゴ、アーリオ・オーリオ、ドレッシングとして幅広く活用できる。
フレーバーオイルもカルパッチョやストック料理に
こちらは、イタリアのオリーブオイルメーカーならではのであり、ヨーロッパ各地から選りすぐれたオリーブを独自のレシピによりブレンドしたエキストラヴァージンオリーブオイルに各種フレーバーを加えたものである。
メディソル社は、イタリア有数のオリーブ産地である南部プーリア洲バーリにて、1953年に設立。プーリア州で多くみられる「コラティーナ種(※)」を軸とした独自のブレンドによるオリーブオイル製品を製造。製品は、コラティーナ種・オリアローラ種・レッチーノ種のイタリア産のみのオリーブ原料をブレンドしている。設立当時の家族経営による伝統的な手法と近代企業における大量製造を融合させた企業で、ヨーロッパ諸国では、メジャーな食品品質規格である「BRC」や「IFS」の国際規格のほか、日本でも近年注目されている「ハラル認証」も取得して品質向上を図り、現在では日本を含む80ヶ国で販売を展開している。にんにくをオイルだけで、煮込んでいく。
商品名:ルグリオ フレーバーEXVオリーブオイル アランチア 250ml
輸入者名:協同食品株式会社
URL:http://www.kyodo-food.co.jp
エキストラヴァージンオリーブオイルにバリエーションを
コラティーナ種は、もともとプーリア州全域に普及し、テーブルオリーブの原料として用いることもあるが、早生品種の中型果実でオイルの含有率も高いことから抽出効率はとても良く、鮮やかな緑色をしておりますが、強い香りと際立った苦みが特徴でピリッとスパイシーである。にんにくへの新しい個性が与えることができる。炒めたニンニクは、少量づつラップに包んで冷凍してストック。すぐに料理と一緒に使える代物となる。
編集後記
プランナーの井上です。
いつも本当に美味しいオイルを有難うございます。山野井さん、ご縁に感謝します!
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文筆家 井上 嘉文
(本記事は『おうちごはん研究所』のリニューアルに伴う転載記事です。)