【蕎麦打ちパフォーマー・岩品幸司】『かえし』で作るエリンギ・舞茸・しめじの焼うどん

【蕎麦打ちパフォーマー・岩品幸司】『かえし』で作るエリンギ・舞茸・しめじの焼うどん

こんにちは、蕎麦打ちパフォーマー・岩品幸司です。

蕎麦打ちパフォーマンス・蕎麦打ち教室を通じ、多くの方に蕎麦の歴史・文化を伝承していき、100年、200年と日本の蕎麦文化、ひいては料理・食文化が続いていけるよう精進して参ります。

 

前回は蕎麦屋の命『かえし』を作りましたが、その『かえし』を使ったエリンギ、舞茸、しめじの焼うどんのレシピをご紹介します。

 

 

 

『かえしを使ったエリンギ、舞茸、しめじの焼うどんのレシピ』の材料

材料 分量
うどん 1人前
エリンギ 1本
しめじ 1/3株
舞茸 1/3株
鰹節 お好みで
かえし 20cc
おろしにんにく 適量
少々
胡椒 少々

 

 

 

『かえしを使ったエリンギ、舞茸、しめじの焼うどんのレシピ』の作り方

1.フライパンを温めてオリーブオイルをひく

 

2.おろしにんにくを入れる

 

3.エリンギ、しめじ、舞茸を炒める

 

 

ここがポイント!!

4.うどんを炒める前に電子レンジで1分30秒温める

 

5.温めたうどんを加える

 

6.うどんにオリーブオイルをかけて、うどんをほぐす。

 

 

7.塩、胡椒、少々加え炒める

 

8.かえしを鍋はだから加える

 

 

9.しっかり炒めて出来上がり

 

10.お皿に盛ったら鰹節をたっぷりのせる。

 

 

 

 

 

 

『あつもり』ってご存知ですか?

9月に入り少し肌寒くなる頃、蕎麦通の方々が注文する蕎麦です。つけ麺屋さんにもあるアレです。ただこの『あつもり』は老舗の蕎麦屋でお品書きに書かれてない『裏メニュー』なんです。

 

もり蕎麦を湯通しして食べる蕎麦です。湯に通す事により蕎麦の香りが立ちます。最近は夏の新蕎麦が数多く出回ってますので香りを味わいながら蕎麦を手繰ってみてはいかがですか。

 

粋な蕎麦屋の楽しみ方は、先ずは熱燗、肴は板わさ、鳥わさ、〆にあつもりを頂く。これであなたも粋な蕎麦通になれます。

 

蕎麦屋の従業員は『あつもり』の注文が入るとしみじみ、夏が終わり寒くなってくるんだなと感じるのです。とても季節を感じる食べ方なんです。

 

ちなみに、『蕎麦前』とは蕎麦が出てくる前の酒の肴ではなく、蕎麦が出てくる前の『お酒』を指します。食前酒です、板わさ、鳥わさはさしずめ、オードブル、アンティパストですね。『蕎麦前』はフレンチのシャンパンと同じです。江戸時代の人々は粋な飲み方をしていたんですね。

 

 

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